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| ニューズ・ライン（８月１６日～３１日） 2012年9月3日 ■ バッタライ首相イラン訪問 バッタライ首相はイランで開催される第１６回非同盟主義国会議に出席の為２０名の随員を引き連れてテヘラン入りした。これに対し、イラン制裁を続ける欧米諸国の在ネパール外交団は反発している。 ■ コングレス党の主導権争いに怒りの声 コングレス党内ではビッグ３と言われるスシル・コイララ党首、デイオバ元首相、パウデル最高幹部が三つ巴になって非難合戦を行っているが、これに党内の他の幹部から怒りの声があがっている。最高幹部の一人であるマハット元蔵相は「コングレス党はあなた方３人の為あるのではなく国民の為に存在するのであって、あなた方は党として不要である」とした強硬発言をしている。 ■ INGOs の会計処理について大蔵省が監督 ネパールはマネー・ロンダリングの中継地として国際社会から非難を浴びているが、とくにINGOsの会計処理が不明朗として大蔵省が監督にあたることになり、１３の大手と言われるINGOsについては政府の指導が入っていいる。 ■ 開く６０％が電話を所有している NTA(Nepal Telecommunication Authoruty ネパール電話局）によれば国民の約６０％が何等かの型で電話を所有しているか関与している。また、ネパールには６社の電話会社があるが、国内の総電話数１４７５万台のうち１１６０万台が携帯電話である。以下携帯電話の登録台数。
■ カトマンズ盆地にコレラ 厚生省によれば盆地内で１５件のコレラ患者が確認された。雨季とともに飲料水への汚染が主な原因といわれる。 ■ 電力事情の改善は期待できない NEA (Nepal Electricity Authority ネパール電力機構）によれば本年の乾季から当分の間電力事情の改善は期待できない。ピーク時には約１０００ＭＷの需要に対し約５８０ＭＷしか供給できず、また毎年１００ＭＷの需要増があるのに対し新規発電わずかであるた為対応できず、インドからの５０ＭＷの輸入電力も送電線が未だに建設されていない。本年も１１月過ぎから一日１０時間以上最高で２０時間程度の計画停電が予定されている。 ■ 夜間バスの運行開始 カトマンズ市と運輸業者は８月１７日からカトマンズ、パタンの両市及び周辺に夜間バスの運行を開始した。運行時間は午後８時から１１時までで２６人乗りの中型バス１４台でスタートする。当初は試験期間で六か月となっているが需要が多ければ増車もありうる。なお、バスには常時２名の警察官が同乗する。 ■ 主要銀行の利益はいかに！ ３２の商業銀行のうち主要１０社の税引き後利益を紹介する。
■ 人身売買に１７０年の懲役 カトマンズの北方シンヅパルチョクの地方裁判所は６人を人身売買したとして３７歳の男に１７０年の懲役と１３Lakh(約１３０万円）の罰金を言い渡した。この男は６人の女性をインドのアグラの売春宿に売った 罪によるものでこの年数はネパール始まって以来の最も長い懲役刑である。 内訳はインドに女性が居た期間による。 １．懲役４０年Ｘ２女性分＝懲役８０年 一人1.5Lakh(約１５万円）の賠償金 ２．懲役２５年Ｘ２女性分＝懲役５０年 一人1.5Lakh(約１５万円）の賠償金 ３．懲役２０年Ｘ２女性分＝懲役４０年 一人1.5Lakh(約１５万円）の賠償金 合計１７０年の懲役と９Lakhの賠償金 |
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