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| ニューズ・ライン（７月１６日～７月３１日） 2012年8月6日 ■ マオイスト派拡大総会混乱のうちに幕 ７月１７日から５日間にわたって開催されたマオイスト派拡大評議会は混乱のうちにほぼダハール議長の提案を承認して閉幕した。会議は公開されていないが、地方から参加したグループが主に首相でもあるバッタライ副議長の失政を攻撃したことに始まり、机、イス等の投げ合いが始まったがダハール議長、バッタライ副議長も難をのがれた。また、バッタライ首相の言動が党の方針から逸脱しているとの指摘は幹部会が否定し最終的には議長提案とともにが多数で承認された。 ■ マオイスト派幹部の財産調査始まる マオイスト派は第７回拡大評議会で採択された幹部の財産調査の為委員会を設置し調査を始めることになった。また言われている旧ＰＬＡ内部で不正会計処理があったことを受けて、これも委員会で調査することになった。マオイスト派は多くの幹部が不正手段で蓄財をしていることは公然の秘密とされている。 ■ ダハール議長財産を党に寄付 調査委員会の党幹部の不正蓄財調査を受けてダハール議長は自宅マンション、車などすべての財産などを党に手渡すことになった。 ■ 国政選挙は１１月２２日か？ 解散された制憲議会が５月２７日に解散されて以来、所謂国会は存在しないが管理内閣が１１月２２日を選挙と決めたことが問題となっている。マオイスト派は管理内閣を支持しているがコングレス党、共産党統一派は権限の無い現政府の決定は無効としていいる。 また、選挙管理委員会によれば国政選挙は投票日の１２０日前にすべての手続が完了していることが要件になるが、１１月２２日の場合には７月２１日までにその作業が終わっていなければならず事実上実現は難しいと判断していることから何らかの政治判断を期待している。 ■ バイデイアマオイスト派バイデイア派議長中国訪問 バイデイア議長あ中国共産党の招待により７月１５日から１０日間にわたって北京を訪問した。 ■ BB Airway が日本とマレーシアに就航！ 新しく設立されたBB Airwayhaが１０月１３日から成田／カトマンズのダイレクト・フライトをスタートすると発表した。BB Airway のタパ会長によれば使用機種はＢ７５７－２００ＥＲで９月１３日からはカトマンズ／クアラルンプール線に就航しその後成田線となる。 ■ マレーシア国籍のLCC Air Asia カトマンズに乗り入れる。 カトマンズには現在２１社の外国航空会社がカトマンズに乗り入れているがLCCでは最大手の Air Asia は２２番目の会社として７月３日からカトマンズ/クアラルンプールに週２便で運航開始し、秋以降週７便を予定している。 ■ 増えるカトマンズ盆地内のホテル 近年の大幅な観光客の増加に伴いカトマンズでは５年前に比べて５割以上ホテルの数が増えている。２０１１年１２月末現在。
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