巴郎山峠
(バーランシャン)


1.日時

2004年8月6日

2.コース概要

日隆=巴郎山峠=臥龍=成都

3.行動記録

今日は少し早く、6時から朝食である。スーツケースに荷物を詰めて1階の食堂へ集まる。3200mの高地に四泊して全員快調である。日月山荘とも今日でお別れかと思うと少し寂しい。今日は朝から良い天気だ。7時過ぎにバスが来て荷物を積み、朝の四姑娘山を眺めに長坪溝を少し上る。素晴らしい四姑娘山を眺めることができたが、まだ薄暗いので記念撮影は難しい。



親しんだ日月山荘ともお別れ。




長坪溝から見上げる朝日に輝く四姑娘山。


長坪溝を下り、日隆の町を過ぎ、巴郎山峠へ向かう。途中の猫鼻梁の展望台でバスを止めてここからも朝日に輝く四姑娘山を眺める。先日馬で登った稜線と四姑娘山が眺められいつまでも名残惜しい。



猫鼻梁から望む四姑娘山。




猫鼻梁でサインを頼まれる大川さん。




猫鼻梁で四姑娘山とお別れ。


名残惜しいが猫鼻梁で四姑娘山とお別れして巴郎山峠に向かう。カーブを左に回りこむと一旦、四姑娘山が見えなくなるが、しばらく登って行くと四姑娘山の頭が見える所がある。さらにツヅラ折れの道を登り続けると巴郎山峠に到着した。



巴郎山峠への道から振り返る最後の四姑娘山。




巴郎山峠から日隆方面を振り返る。




工事現場のような巴郎山峠。




巴郎山峠(4320m)で記念撮影。


巴郎山峠を少し下ったガレ場で再びブルーポピーを眺める。ブルーポピーの他にも色々な花が咲いており、素晴らしい場所だ。しかし、これからどんどん観光客が増えてゆくとこのお花畑はどうなってゆくのか不安でもある。





























バスはどんどん下り臥龍に到着した。臥龍のパンダ博物館に入って見学した後に行きと同じ九妹酒家で昼食にする。食後は近くの土産物屋で再びパンダのぬいぐるみを買うことになる。



臥龍にあるパンダ博物館。


映秀鎮から再び渋滞となり岷江(びんこう)の流れを眺めながらゆっくり進む。5時過ぎに成都の民族飯店に到着した。荷物を整理してから近くの浴場へ向かう。日隆の日月山荘ではシャワーしか無かったので久々の風呂である。体を洗い、ゆっくり温まってから夕食に民族飯店隣のシャブシャブの店に向かう。値段は高いがなかなか美味しい肉を食べることができた。

4.コースタイム

8月6日 標高 到着 出発
日隆日月山荘 3200 7:15
長坪溝 3245 7:18 7:25
猫鼻梁 3420 7:39 7:52
巴郎山峠 4320 8:27 8:33
お花畑 4270 8:38 8:58
休憩 2920 9:45 9:52
休憩 2110 10:20 10:35
臥龍 1800 10:45 12:27
白花 900 14:55 15:07
成都民族飯店 635 17:03

前へ   戻る   次へ
閉じる