箱根の最高峰
富士・箱根
神山
1438m
かみやま
日時
2007年5月19日
コース概要
5月19日 箱根園=駒ヶ岳〜神山〜防ヶ沢
行動記録
姥子から神山を往復する計画でしたが天候の回復が遅れたためロープウェイで駒ヶ岳に上がり神山を往復する計画に変更しました。しかし、神山に登っている途中でロープウェイは運行中止になり、神山から防ヶ沢へ下ることになりました。
5月19日
朝の箱根は曇りだったが、その後強いにわか雨が降り出し、9時半に箱根の桃源台に集合した時には濃い霧につつまれてほとんど視界が利かない状況だった。天候の回復が遅れているので、とりあえず仙石原の鮫島さん宅で天候の回復を待つことにする。
予定を変更して駒ヶ岳のロープウェイから登ることにした。1時間待機して11時に車で出発し駒ヶ岳ローブウェイへ向かう。箱根プリンスの駐車場に車を止め、すぐ隣のロープウェイの箱根園駅へ向かう。
箱根プリンスの駐車場から箱根園駅へ向かう
ロープウェイは強風のため運転を開始したばかりで、下りの便は保障しないとの事だが歩いて下る事も可能なのでロープウェイに乗ることにする。駒ヶ岳山頂の霧も晴れてきて眺めが良くなってきた。眼下の芦ノ湖もよく見える。ここで駒ヶ岳の箱根元宮をバックに記念撮影をする。
ロープウェイで駒ヶ岳へ
駒ヶ岳から芦ノ湖の眺め
駒ヶ岳の箱根元宮をバックに
神山とのコルへの下りは始めは緩やかだが、やがて急な滑りやすい道になる。木につかまりながら下ってゆくと神山の霧も晴れてきた。十字路の手前に広場があり、ここで神山を眺めながら昼食にする。
神山とのコルの十字路へ向かう
十字路への下り
十字路近くの広場で昼休み
楽しい昼食のひととき
ここで駒ヶ岳へ戻る谷さんと分かれて神山に向かう。始めは土の滑りやすい登りが続くが、次第に登りやすい道になってくる。樹林の登りなので見晴らしは悪いがウグイスが鳴き、新緑の木々が和ませてくれる。1時間ほどの登りで神山の山頂に到着した。山頂手前の樹間から富士山が眺められ、早雲山側の樹間から金時山が眺められた。今朝の天候からは信じられない眺めだ。
頭上の神山へ向かって登る
新緑の樹林の登り
神山の山頂にて
駒ヶ岳が近い
冠ヶ岳の向こうに見える金時山
山頂で周りの山々を眺めていると駒ヶ岳の友人から電話が入り、ロープウェイは2時で運行中止になったとのこと。下まで歩いて下ることになった。十字路まで下り、一休みした後、防ヶ沢へ向けて下る。しばらく巻き道が続くがやがて急な下りになり、当初計画していた姥子への道を分けると急な下りが続く。途中で一休みして下るが、芦ノ湖の湖面が次第に近づき、元気付けられる。ブナの新緑も素晴らしい。
新緑の駒ヶ岳の山肌
急な下りを行く
素晴らしいブナの新緑
アドバイス
大涌谷から早雲山へのコースは有毒ガスのため登山禁止になっていたが、今年の4月末から通行可能になったとの情報がある。桃源台から大涌谷へのローブウェイは5月末まで工事のため運休中で代行バスとなっているが、大涌谷から神山を周遊して姥子に下るルートも可能となった。ただし、風の弱い日の大涌谷には注意が必要だ。
コースタイム
5月19日
標高
到着
出発
箱根園駅
740
11:33
12:00
駒ヶ岳山頂駅
1336
12:10
12:18
十字路広場
1198
12:40
13:12
神山
1438
14:07
14:22
十字路
1240
15:04
15:09
休憩
1062
15:46
15:53
防ヶ沢
851
16:27
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