新年山行
奥多摩 浅間嶺 859m せんげんれい
1.日時
2007年1月7日 2.コース概要 1月7日 多摩=武蔵五日市=人里〜人里峠〜浅間嶺〜時坂〜払沢の滝=武蔵五日市=多摩 3.行動記録 久々の冬型の天候の中、奥多摩での新年山行に参加しました。富士山は雲に覆われていましたが、丹沢や奥多摩の山々の見晴らしは良く気持ちの良い一日でした。 1月7日 朝、7時半に多摩を出発し電車で武蔵五日市へ向かう。八高線の車窓から見る富士山はものすごい雲に包まれているが、奥多摩の山々は澄み渡っており見晴らしは良さそうだ。武蔵五日市線の電車の中で皆と合流し、武蔵五日市駅でバスに乗り換える。混雑したバスも人里で降りる頃には空いてきた。 バス停の近くでストレッチ体操をして出発する。人家の脇を抜けて舗装道路を行くが、なかなかの急登だ。樹林に入り登山道になると傾斜も落ち着き歩きやすくなる。竹薮を過ぎると竹炭の釜の建屋があり、ここが最後の人家である。ここから正面に笹尾根がほぼ同じ高さに見える。 人里のバス停から出発。 いきなり急登が始まる。 しばらく単調な杉林の中の道が続く。傾斜は緩く、歩きやすいので気持ちよく歩ける。頭上がだんだん明るくなり、稜線が近づいてきた。人里峠に到着すると、樹間から目の前に大岳山が見え、御前山も見える。一休みして、浅間嶺に向かう。 人里峠に出ると目の前に大岳山が聳える。 平坦な道を、落葉を踏みしめながら歩く。左前方に見えた大岳山がしだいに後方になってゆくと浅間嶺の東屋に到着する。大岳山を中心としたここからの山の眺めは広々として気持ちが良い。東屋にリュックを置いて空身ですぐ上の浅間嶺に登る。雲取山の辺りは雪雲に覆われていて暗いが、丹沢方面は澄み渡っていて良い眺めだ。新春の富士山は残念ながら雲に覆われているが、富士山と丹沢をバックに記念写真を撮る。 浅間嶺の東屋に到着。 大岳山を中心に広々とした眺めが広がる。 浅間嶺のピークへひと登り。 丹沢をバックに新年の記念写真。 凍りかけた道を慎重に東屋に下り、新年会の準備が始まる。乾杯の後、温かいお汁粉をいただき、新年の抱負を語る。皆で山の歌を歌い、楽しい新年会はお開きになった。東屋を出発して払沢の滝へ向かう。 新しい年に乾杯!。 東屋を出発。 緩やかな下りが続き、沢状を下るようになると峠の茶屋に到着する。少し車道を歩き、二又を左に行くと時坂峠に到着した。時坂峠から山道を下って行くと再び車道に出て、ここにトイレがある。さらに車道と絡みながら下って行くと払沢の滝の駐車場がある。ここから川を渡るとバス停に到着した。 気持ちの良い眺めを楽しみながら下る。 ちょうど良い時間に払沢の滝のバス停に到着したので待つ間も無くバスがやって来て、順調に帰宅した。 4.アドバイス 浅間嶺への登路はいくつもあり、メンバーや時間に合わせて選ぶとよい。見晴らしの良い日には地図とコンパスを持って、山座同定の練習をするのも良いだろう。 5.コースタイム
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