2006年9月3日
9月3日 多摩=大岳林道終点〜大滝〜馬頭刈尾根〜大岳山〜馬頭刈尾根〜大岳林道終点=多摩
奥多摩の武蔵五日市周辺で短時間で標高差のあるルートを検討したところ、大岳林道から大岳山のルートが見つかりました。
9月3日
朝、8時前に自宅を出発し武蔵五日市へ向けて走る。十里木から右に入り、養沢沿いに走り、養沢神社手前で左に大岳林道へ入る。大岳鍾乳洞を通り過ぎ採石場のトンネルを抜けると大岳林道の終点に到着する。ここには車6台ほどの駐車スペースがある。ここにバイクを止め支度をする。
林道奥の橋を渡り右岸を行くと右に分岐があり、朽ちた廃屋があるがこちらへは行かない方が良い。やがて目の前に大滝が見え、滝の手前で左岸渡る。左岸の急な登りを行くと右手から先ほどの分岐の道が合わさり、大滝の落ち口へ向けてトラバース状に登る。桟橋がしっかりしているので特に危険な所は無く、大滝の落ち口の上に出る。
ここから沢に沿って、左岸、右岸としばらく沢を渡りながら登って行く。水量が次第に減ってゆき、大滝から30分ほどで沢の右岸を登るようになり、沢から離れて行く。右手に水場を見ると、後は馬頭刈尾根へ向けて斜面の登りになる。やがて山道は左へと進み、馬頭刈尾根に出る。ここで一休みする。
馬頭刈尾根は傾斜が緩く、楽な道が続く。少し登るとベンチがあり、樹間から浅間尾根方面の展望が広がる。しばらく緩やかに尾根を登って行くと左に鋸山への分岐がある。ここから水平に少し行くと大岳山荘の小屋の上に出る。ここから再び登りになり、鳥居をくぐって、祠にお参りし、岩尾根を登ると大岳山に到着する。
山頂は賑わっているが雲が多く展望は良くない。すぐに登ってきた道を大岳林道へ下る。帰路に刈寄山の周辺をバイクで走って刈寄山の登山路を確認した。
大岳林道まで車で入れば、大滝からのコースは大岳山への効率的なコースである。標高差が600m程しか無いのが残念だか、沢筋の登路は夏でも涼気がありお勧めのコースである。
9月3日 | 標高 | 到着 | 出発 |
多摩 | 115 | − | 7:46 |
大岳林道終点 | 611 | 8:59 | 9:10 |
馬頭刈尾根 | 1009 | 10:08 | 10:16 |
大岳山 | 1267 | 10:51 | 10:59 |
大岳林道終点 | 611 | 12:15 | 12:22 |
多摩 | 115 | 14:35 | − |