2002年11月10日
車山スキー場リフトで車山山頂へ
父の80才の誕生日を我が家の家族そろって八ヶ岳の原村で祝いました。翌日、記念に雪の車山に登り、山の眺めを楽しみました。
10月9日
わが家の家族4人と父の合計4名でパジェロに乗り、9時過ぎに八王子の自宅を出発した。順調に進み、青梅街道で奥多摩路を進む。進むにつれて紅葉が美しくなる。小河内ダムで一休みした。
多摩川沿いにさらに進むと、ますます紅葉が素晴らしくなってきた。一ノ瀬との分岐の手前あたりが最高だ。車を止めて、しばし眺める。
一ノ瀬との分岐を過ぎると、しだいに落葉の世界になってきた。柳沢峠に着いた時には紅葉は終わっていた。峠でトイレを借り、北に倉掛山方面へ向かう。途中から舗装が切れ、四駆で快適に走る。所々うっすらと雪が残っている。昼食をとる場所を探すが風が強く適当な場所が無い。やむを得ず柳沢峠に戻ってお湯を沸かす。時折、強い風が有り、カラマツの葉が食べ物に飛び込んで来るのには閉口した。
甲府盆地に向かって下る。雲が有って遠望は利かないが、大菩薩の下の方はきれいに紅葉している。甲府でケーキを買って、夕方に八ヶ岳の原村の家に着いた。日没まで時間が有ったので、家族4人でテニスをして汗を流した。
夜は父の80才のお祝いをした。ビールで乾杯の後、ナベをつっつき、最後はケーキのローソクを吹いて祝った。
10月10日
朝食後、屋根の落葉下ろしをした。沢登り用の靴を履いて屋根に上がるが、よくフリクションがきいて快適である。北側は既に雪が着いていたが難無く落葉を下ろす事ができた。
作業が終わってから、美ヶ原へ昼食を食べに行く事にした。途中で道路の凍結状況が怪しい事がわかり、北アルプスの眺めも悪いので車山にリフトで登る事にした。
4人乗りのリフトを乗り継いで15分で頂上直下に到着する。少し風があり寒いが、八ヶ岳や南アルプスの眺めは良い。頂上までの階段は雪で滑りやすくなっている。頂上から美ヶ原はよく見えるが、北アルプスは雲の中だ。乗鞍岳が少し顔を出している。
寒いので早々にリフトで下る。途中、見晴らしの良い場所で車を止め、八ヶ岳を眺めながら昼食を食べ、原村へ戻った。原村では近所の人に挨拶をして、八王子へ向かった。帰りは長男の運転で楽をさせてもらった。