スイス ヒュッテトレッキングツアー
(シーニゲプラッテ、ファウルホルン小屋、メンリッヒェン、トリフト小屋、テッシュ小屋)
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コース概要

  2011年 7月20日 チューリッヒ空港駅=ベルン駅(ホテルサボイ)=インターラーケンオスト駅=ウイダースヴィル駅=シーニゲプラッテ駅~シーニゲプラッテホテル
7月21日 シーニゲプラッテホテル~ロッヒャーホルン下~エック~ゴットバルト~ウェバー小屋~ファウルホルン小屋
    7月22日 ファウルホルン小屋~バッハアルプゼー~フィルスト駅=フィルスト下駅~グリンデルワルト駅=グルント駅~グルントケーブル駅=メンリッヒェン駅~ホテル・アイガーノルトバント
    7月23日 ホテル~クライネシャイデック駅=ラウターブルンネン駅=インターラーケンオスト駅=ツェルマット駅~ツェルマット・ホテルパルナス~エーデルワイス小屋~トリフト小屋
    7月24日 トリフト小屋~ヘーバルメン展望台~下降点~巻道終了~ツムット~ツェルマット・ホテルパルナス
    7月25日 ホテル~スピース=テッシュアルプ~テッシュヒュッテ
    7月26日 テッシュヒュッテ~ジープ道分岐~橋~ツェルマット展望~トゥフテルン~スネガ=スネガ下駅~ツェルマット・ホテルパルナス
    7月27日 ホテル~ツェルマット駅=フィスプ駅=チューリッヒ空港駅~チューリッヒ空港


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7月20日

 チューリッヒ空港で展望台ハイキングのお客様の見送りを済ませ、急いでベルンに向かう。ホテルサヴォイでヒュッテトレッキングのお客様と合流して、短い乗り換えでウイダースヴィルに到着し、シーニゲプラッテ行きのかわいいレトロな登山列車に乗る。
 登山列車はゆっくりとどんどん高度を上げて行き、トゥーン湖、インターラーケン、ブリエンツ湖が眼下に広がる。やがてグリンデルワルト側に出ると終着駅に到着した。2500メートル以上は雲に覆われているが、アイガーの北壁が薄っすらと見えている。
 駅のすぐ上にあるシーニゲプラッテ山岳ホテルは近代的なホテルだが、部屋や家具はクラッシックな感じが残っている。夕食前にシーニゲプラッテ植物園辺りを散策して展望を楽しんだ。

写真
ベルン駅から列車を乗り継いでウイダースヴィルに到着し、レトロな登山列車でシーニゲプラッテに上がった。
 


ウイダースヴィルからレトロな登山列車でシーニゲプラッテへ




列車はゆっくりとどんどん高度を上げて行き、トゥーン湖が眼下に広がる




トゥーン湖を見下ろす




インターラーケンの町を見下ろす




ブリエンツ湖を見下ろす




ゆっくりと山を上がって行く




途中のブライトラウエネン駅Breitlauenen (1542m)




牛が放牧されているアルプを上がって行く







トゥーン湖、インターラーケンを振り返る




樹林帯を上がる




シーニゲプラッテ駅に到着










坂道を登ってシーニゲプラッテ山岳ホテルへ







明日トレッキングするファウルホルン方面




この辺りに多い縦の地層




アイガーは雲の中




少し寒いがクラッシックな雰囲気の個室




近代的なレストラン




雲が多くて残念だがテラスからの展望は素晴らしい




ホテルのすぐ下を走る登山鉄道




フィルストへ5時間15分の道標




オーベルベルクホルンを正面に見て植物園へ散策










オーベルベルクホルン(Oberbelghorn 2,069m)




シーニゲプラッテ植物園







メンリッヘン方面




ホテルの裏のパノラマコース登山口




眼下を走るシーニゲプラッテ登山鉄道










ホテルのテラスから雲のオーバーラント三山、手前はメンリッヘン(Mannlichen 2,343m)




雲のアイガー(Eiger 3,970m)




終電車が下ると静かになるホテルのテラス




シーニゲプラッテの岩峰




ラウターブルンネン谷を見下ろす、ユングフラウ(Jungfrau 4,158m)は雲の中


行動記録
場所 標高 到着 出発  
チューリッヒ空港駅 424 11:16 11:40 鉄道
ベルン駅 538 12:58 12:58
ホテルサボイ 538 13:01 13:06
ベルン駅 538 13:15 13:34 鉄道
シュピーツ駅 621 14:02 14:06 鉄道
インターラーケンオスト駅 575 14:28 14:35 鉄道
ウイダースヴィル駅 587 14:39 14:45 鉄道
シーニゲプラッテ駅 1,966 15:37 15:39  
シーニゲプラッテホテル 1,984 15:50  


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7月21日 

 ホテルの下のテラスの奥から出発する。始めは少し登りになるが、植物園の上辺りからオーバーベルクホルンへ向けて水平道が続く。オーバーベルクホルンを過ぎて、稜線に出ると左手の眼下にブリエンツ湖が、さらに左手にはトゥーン湖が見える。鉄の階段を降りて、ロッヒヤーホルンをトラバースして小さな岩の門を抜けると辺りは岩ぽくなる。この辺りから小雨が落ちてきた。
 エックへ向けて斜面を緩やかに登りながらトラバースして行く。エックを超えると反対斜面をトラバースするようになり、避難小屋がある。さらに緩やかな登りのトラバース道が続き、眼下に小さな池が見える。急な登りを終えるとゴットバルドで、岩の道を行くと前方に小屋が見える。
 ウエーバーヒュッテでお茶にして、トイレを借りる。ウエーバーヒュッテを出発すると、雪が舞い始めた。急登で一段上がり稜線近くに出ると緩やかな登下降が続く。特に迷う所は無いが、雪が積もり、霧が出ているのでルートファインディングに気を使う。
 心配した雷には遭わず、ファウルホルンの分岐に到着した。雪はブリエンツ側から吹雪のように吹きつけ、指は冷たい。わずかな登りでファウルホルンの小屋に到着し、レストランに入り人心地ついた。ファウルホルン小屋のドミトリーの部屋は室温8度と寒いので、暖かいレストランで時間を過ごす。

写真
朝起きるとまずまずの天気だ。展望の良いテラスのレストランからの朝食はとても清々しい気分だ。
 


朝のミューレンとシルトホルン(Schilthorn 2,970m)方面の展望




トゥーン湖の左に尖ったニーセン(Niesen 2,362m)が見える




ホテルの裏から望むオーバーラント三山方面




ホテル裏の公園からトレッキング出発




メンリッヘン(Mannlichen 2,343m)とラウターブルンネン谷、手前はグリンデルワルトの谷




アイガー北壁




ユングフラウ方面




これから向かう新雪のファウルホルン方面




グリンデルワルト方面を見下ろす




駅を下に見てパノラマコースの水平道を歩く




植物園を見下ろす、この辺りは素晴らしいお花畑が続くのでなかなか足が進まない




















植物園の上辺りからオーベルベルクホルン(Oberbelghorn 2,069m)へ向けて水平道が続く







オーバーベルクホルンを過ぎて、稜線に出ると眼下にブリエンツ湖が広がる




振り向くとトゥーン湖、インターラーケンの町が見える




ブリエンツ側は視界が良くブリエンツァーロートホルン(Brienzer Rothorn 2,252m)が良く見える




オーベルベルクホルンを巻いて行く




アルプからの分岐




オーベルベルクホルン(Oberbelghorn 2,069m)への分岐




オーベルベルクホルンの岩峰群




パノラマコースをロッヒャーホルンへ向けて歩く、右は駅からの道




オーベルベルクホルンの岩峰



















オーバーベルクを過ぎて、ロッヒャーホルンへの稜線に出ると眼下にブリエンツ湖が見える




ブリエンツ湖側は崖になっている
















ロッヒャーホルン(Loucherhorn 2,230m)、右の雪の台地の奥にファウルホルン







ブリエンツ湖




トゥーン湖










鉄の階段を下る







パノラマコースと駅からの道の分岐




鉄の階段を降りて少し行くと左に小屋がある







シーニゲプラッテ方面オーベルベルクホルン(Oberbelghorn 2,069m)を振り返る













アイガー・ミッテルレギは雲の中




ロッヒャーホルンのトラバース道




トラバース道から見上げるロッヒャーホルン(Loucherhorn 2,230m)







ロッヒャーホルンをトラバースして小さな岩の門へ向けて登る













小さな岩の門を抜けると辺りは岩ぽくなる







エックへ向けてトラバース気味に登る




ゴトバルト方面




エックへの登り、 この辺りから小雨が落ちてきた





エックを登りきると岩壁の下をトラバース気味に登る




エックに到着







避難小屋、尖った山がファウルホルン




エックを越えると反対斜面をトラバースするようになり下に小さな池が見える




前方の尖っている山がファウルホルン(Faulhorn 2,681m)




小さな池(セーギスタール湖)を見下ろす




ゴットバルトへの登り




ゴットバルトへ緩やかな登りのトラバース道が続く




ゴットバルト(2,276m)から見上げるファウルホルンへの台地




ゴットバルトからウエーバーヒュッテへ急登が続く







ウエーバーヒュッテへの急登




新雪のお花畑













ウエーバーヒュッテに到着




ウエーバーヒュッテでお茶にして、トイレを借りる




ウエーバーヒュッテから台地への急登




ウエーバーヒュッテを出発すると雪が舞い始めた










急登で一段上がり稜線近くに出ると緩やかな登下降が続く




特に迷う所は無いが雪が積もり霧が出ているのでルートファインディングに気を使う




パノラマウエックの道標のポールを頼りに歩く




ファウルホルンへ35分の標識




ファウルホルンへ新雪の道を直登する




ファウルホルン小屋(ホテル)に到着







ドミトリーからトイレへの階段




頂上のへリポートへ




ヘリポートからアイガー方面の展望


行動記録
場所 標高 到着 出発  
シーニゲプラッテホテル 1,984 8:29  
休憩 1,990 9:10 9:17  
分岐 1,972 9:27 9:27  
休憩 1,966 9:49 9:59  
ロッヒャーホルン下 2,026 10:30 10:40  
エック 2,057 11:32 11:40  
ゴットバルト 2,252 12:37 12:49  
ウェバー小屋 2,351 13:20 13:41  
休憩 2,508 14:37 14:42  
ファウルホルン小屋 2,681 15:22  


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7月22日 

 ファウルホルン小屋からバッハアルプゼーを経由してフィルストへ下る。フィルストからテレキャビンでグリンデルワルトへ下り、グルントからテレキャビンでメンリッヘンに上がる。メンリッヘンは雲の中で雨が降っている。オーバーラント三山の展望は期待できないが、お花畑の道をクライネシャイデックにハイキングして、ホテルノルトバントに宿泊した。

写真
朝起きると雪は止んでいたが、アイガーは雲の中だ。出発時間になると雪が降り始めた。道にも部分的に雪が積もっている。
 


朝のアイガー方面




出発時間になると雪が降り始めた




荷下ろしのヘリが飛んでゆく




2,500m以上は新雪と雲に覆われている




見上げるファウルホルン小屋










巻き道との合流点まで下ってきた




ファウルホルン(Faulhorn 2,681m)と巻き道




シメリ―ホルン(Simelihorn 2,751m)を正面に下る




グリンデルワルトに架かる虹




バッハアルプゼーが見えてきた










避難小屋
















シュレックホルンは残念ながら雲の中だ







シメリ―ホルン(Simelihorn 2,751m)を見上げる













賑わうバッハアルプゼーの湖畔







ワタスゲの咲く湖畔







シメリ―ホルンを振り返る







フィルストへ向けて下る




避難小屋から少し登りになる




正面のシュレックホルン(Schreckhorn 4,078m)は雲の中




ウェッターホルン(Wetterhorn 3,692m)、下はオーバーヨッホのリフト




フィルストのテレキャビン駅に到着




グリンデルワルトに到着、見上げるアイガー・ミッテルレギ




テレキャビン駅から望むウェッターホルン(Wetterhorn 3,692m)




グリンデルワルトで買い物をしてグルントのテレキャビン駅へ




乗車時間30分のアイガー展望テレキャビンでメンリッヘンへ上がる




いっときだが、テレキャビンの中からアイガーの山頂を望む事ができたが


メンリッヘンに到着すると再び雲の中だ。天気が悪いので、セルフサービスレストランは閉まっており、ホテルのレストランで昼食にした。食事を終えて外に出るとまた雨だ。展望には恵まれないが、クライネシャイデックへの道は素晴らしいお花畑が続く。すっかり花を楽しんでハイキングした。


アイガーはすっかり雲の中、チュッケン(Tschuggen 2,521m)へ向かって歩く






















シーニゲプラッテからファウルホルンへの稜線を振り返る

















































クライネシャイデックが見えてきた、中央の三角屋根がホテルアイガーノルトバント







ホテルに到着


行動記録
場所 標高 到着 出発  
ファウルホルン小屋 2,681 8:34
バッハアルプゼー 2,273 9:56 10:08  
フィルスト駅 2,167 11:18 11:31 テレキャビン
フィルスト下駅 1,080 11:57 11:57  
グリンデルワルト駅 1,044 12:12 12:47 鉄道
グルント駅 942 12:52 12:52
グルントケーブル駅 945 13:01 13:01 テレキャビン
メンリッヒェン駅 2,228 13:33 13:33  
レストラン 2,228 13:35 14:33  
ベンチ 2,157 15:16 15:23
ホテル・アイガーノルトバント 2,071 15:59  


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7月23日 

 雨の中を出発した。列車を乗り継いでフィスプに到着すると雨は止み、曇り空だが、少し青空が見えるようになった。ツェルマットに着くと久しぶりの夏の陽気だ。駅でスーツケースを受け取りホテルパルナスのポーターにホテルへ運んでもらう。ホテルの通路で荷物を入れ替えてエーデルワイス小屋へ向けて出発する。
 ウエガーの先のメガネ屋の角を右に曲り、トリフトへのトレールに入る。しばらく家の間の急登が続き、上の草原に出ると雨が降ってきた。雨具を着て、その先で橋を渡るとエーデルワイス小屋への急登が始まる。ジグザグの道を登り、岩を左から回りこむとエーデルワイス小屋に到着した。
 エーデルワイス小屋からしばらくは沢を下に見ながらの登下降が続き、正面に滝状の沢を見ると左から回りこむ。放水口辺りまで登るとお花畑になった。道が緩やかなトラバースの登りになり、しだいに高度を上げ小屋の旗が見えてきた。小屋に着くと、主人がホルンを持って出てきた。そして、我々を歓迎するように演奏をしてくれた。普段ガイドはドミトリーだが、部屋が空いていたので二人部屋に入れてくれた。

写真
朝起きるとクライネシャイデックは霧に包まれ霧雨が降っていた。朝食をとっているうちに雨は本降りになってきた。ツアーの予定ではグリンデルワルト経由で下る事になっていたが、車窓の眺めが良いヴェンゲン経由で下る事にした。


雨の中を出発




ホテルから小雨のクライネシャイデック駅




老舗のホテル・デザルプ




雨のせいで閑散としているユングフラウヨッホへの電車




ラウターブルンネンへ下る




雲がかかったラウターブルンネン谷を見下ろす




ユングフラウ方面




ウェンゲンの村へ下る




ウェンゲンのホテル、メンリッヘンへロープウエーが上がっている










ラウターブルンネンの村




雨のためシュタウフバッハの滝は水量も多く元気だ




ラウターブルンネン谷奥







ツバイリチューネン駅でグリンデルワルトからの列車が前に連結される


インターラーケンの先は予定どうりの列車を乗り継ぎ、長いトンネルを出てフィスプに到着すると雨は止み、曇り空だが、少し青空が見えるようになった。

ツェルマットに着くと久しぶりの夏の陽気だ。駅でベルンから送ったスーツケースを受け取りパルナスのポーターにホテルへ運んでもらう。
 


ホテルパルナスの電気自動車、ツェルマットは夏の陽気




マッターホルンは雲の中、 右の山がヘーバルメン


ホテルの通路でスーツケースを広げてリュックの荷物を入れ替えて12:50に出発する。
 


ホテルパルナス前の古民家保存地区




トリフト小屋へ出発、丸い山の中程の小屋がエーデルワイス小屋




老舗グランドホテル・ツェルマッターホフと教会を見下ろす




上の草原に出ると雨が降ってきた、雨具を着て頭上のエーデルワイス小屋を目指す













ツェルマットの町の眺めが良い







橋を渡るとエーデルワイス小屋への急登が始まる







ジグザグの急登を登る




ツェルマットの町が遥か下に




岩の上のエーデルワイス小屋




岩を左から回りこむとエーデルワイス小屋に到着した




ゴルナーグラート鉄道のリッフェルアルプとリッフェルベルク




エーデルワイス小屋から見下ろすツェルマットの町




川の向こうにホテルパルナス




ロートホルン方面




ブラウヘルトからウンターロートホルン(3,103m)へのロープウエー




ゴルナーグラート鉄道フィンデルバッハ方面




エーデルワイス小屋からしばらくは沢を下に見ながらの登下降が続く













正面に滝状の沢を見ると左から回りこむ




放水口辺りまで登るとエーデルワイスが徐々に見えてくる



















真下はツェルマットの町











































トリフト小屋へトラバースの登り、左上は明日登るヘーバルメン(hohbalmen 2,665m)













ホテル・トリフト(小屋)




ヘーバルメン(hohbalmen 2,665m)を見上げる




ホテル・トリフトに到着







トリフトの奥の山々




小屋に着くと、主人がアルペンホルンの演奏で我々を歓迎してくれた




部屋が空いていたので今日のガイド部屋は個室だ




谷奥のチナール・ロートホルン方面への道







ゴルナーグラート方面




ホッテリー(Hohtalli 3,286m)からゴルナーグラート(Gornergrat 3,130m)の稜線




ヘーバルメン(hohbalmen 2,665m)と山小屋営業中の旗







ヴェーレンクッペ(Wellenkuppe 3,903m)?
















夕食前のひと時


行動記録
場所 標高 到着 出発  
ホテル・アイガーノルトバント 1,631 8:10
クライネシャイデック駅 1,639 8:20 8:33 鉄道
ラウターブルンネン駅 801 9:28 9:33 鉄道
インターラーケンオスト駅 575 9:54 10:00 鉄道
シュピーツ駅 621 11:02 11:10 鉄道
ツェルマット駅 1,613 12:14 12:22 鉄道
ホテルパルナス 1,606 12:30 12:49  
休憩 1,784 13:21 13:29  
エーデルワイス小屋 1,989 13:56 14:05
休憩 2,180 14:51 14:58  
トリフト小屋 2,343 15:33  


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7月24日 

 昨夜の雪がうっすらと積もるヘーバルメンへのジグザクの斜面を登る。ヘーバルメンに着くと素晴らしい展望が広がる。直接ツェルマットへ下らずスタッフェル方面へのトラバース道を下る。歩くに連れてマッターホルンの雲が取れ、北壁の素晴しい眺めが広がった。スタッフエル分岐の橋を右に見てツムットへ向かう。ツムットで遅い昼食をとり、人通りの多い道をツェルマットへ向かう。ツェルマットの大通りを歩いてホテルに戻る。馴染みのホテルパルナスはとてもリラックスできる。

写真
昨夜は風の音で時々目が覚めた。朝起きると周りは薄っすらと雪が積もっていた。朝食を終え、出発の時間になると天気も落ち着いてきた。
 


ゴルナーグラートは昨夜の雪で白くなっている




ヘーバルメンも白くなっている




尖ったウンター・ガーベルホルン(Unter Gabelhorn 3,392m)




ストレッチをしてトリフト小屋を出発




橋を渡ってヘーバルメンの斜面に向かう







ロートホルンヒュッテへの道










トリフト小屋を振り返る






















ワイスホルン方面




ヘーバルメンへの道




トリフト小屋を下に休憩







ツェルマット方面










サースフェーのドムとテッシュホルンが姿を現した







ドム、テッシュホルンとアルプフーベル(Alphubel 4,206m)




ドム(Dom 4,545m)とテッシュホルン(Taschhorn 4,491m)







ウンターロートホルン(3,103m)を正面に




槍ヶ岳と小槍のような岩峰




草を食む羊たち




ヘーバルメンから望むヴァリスの山々




ゴルナーグラートの向こうにモンテローザ(Monte Rosa 4,634m)




ヘーバルメン(hohbalmen 2,665m)の標識、アーベンバッハ滝へ下る







ヘーバルメンの展望を楽しむ




マッターホルンは雲の中




モンテローザも山頂は雲の中




リスカム、カストール、ポリュックスからブライトホルンの稜線
下の黒い山はリッフェルホルン




ポリュックス(Pollux 4,092m)とブライトホルン(Breithorn 4,164m)




マッターホルン北壁







ドム(Dom 4,545m)とテッシュホルン(Taschhorn 4,491m)




オーバーロートホルン(Oberrothorn 3,415m)とウンターロートホルン(3,103m)
奥はリンピッシホルン(Rimpfischhorn 4,199m)




ゴルナーグラートとモンテローザ(Monte Rosa 4,634m)




リスカム(Liskamm 4,527m)




ブライトホルン(Breithorn 4,164m)




マッターホルン北壁







マッターホルン(Mattrehorn 4,478m)


































ツムット氷河へ下る

























シュワルツゼー方面













マッターホルンの雲が取れた










野生のゲムゼの群れ







ツムット氷河の氷河湖










アーベンバッハ滝(Arbenbach)が眼下に見えた













眼下に氷河湖が見えるようになるとジグザグの下降路になる










シェーンビール小屋分岐に降り立った




シェーンビール小屋方面










アーベンバッハ滝(Arbenbach)










スタッフエルアルプとの分岐




ツムットへ向かう







スタッフェルへの橋を右に見て樹林の道を行く










、落石のためトラバース道は通行止めになっており、川へどんどん下って行く










トラバース道へ再び登り返す




トラバース道に戻った













前方にツムットの村とダムが見える













ツムットで遅い昼食をとり、ツェルマットへ向かう




見上げるツムットの鼻




ツェルマットへの道は暑い





行動記録
場所 標高 到着 出発  
トリフト小屋 2,343 8:02
休憩 2,487 8:40 8:44  
展望 2,605 9:03 9:11  
ヘーバルメン展望台 2,672 9:42 10:00  
休憩 2,728 10:59 11:08  
下降点 2,559 11:58 12:09  
分岐 2,334 12:35 12:41  
巻道終了 2,160 13:26 13:30  
ツムット 1,948 14:23 15:16  
ツェルマット・ホテルパルナス 1,606 16:20  


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7月25日  

 午前中は自由行動のためお客様には皆さんでゴルナーグラートへ行っていただいた。駅でチケットを買って見送り、ホテルに戻り事務作業をして昼になった。お昼にお客様が戻り、今日も天気が良くゴルナーグラートからの眺めも素晴らしかったそうだ。
 お昼過ぎにホテルを出発してにスピースへ歩く。既にタクシーはスピースで待っており、すぐに出発した。テッシュアルプには14:15に到着し、ストレッチをして出発する。正面上方の岩の上にテッシュ小屋が見える。ジープ道を登るが、途中から右の登山道に入る。登山道は素晴らしいお花畑で、エーデルワイスウエックと呼ぶにふさわしい道だ。
 今日のテッシュ小屋からのヴァイスホルンには雲がかかっているが、展望の良いレストランだ。

写真
お客様が自由行動でグリンデルワルトへ行っている間にホテルで事務作業を済ませ、ツェルマットの町の東の外れのガソリン車が入れるスピースへ行き、タクシーでテッシュアルプへ上がる。
 


ガソリン車が入れるスピースからタクシーで出発




テッシュアルプの駐車場へ上がる




スネガへの道を右に見て車道を谷奥に行く




左にジープ道へ入る








































登山道は今は人が入っていないようで踏み跡程度の道だが、それだけ花が咲き乱れている







テッシュアルプの集落が遥か下に




ジープ道に登りつきしばらくジープ道を行くと、ジープ道が左に曲がる所で真直ぐに登山道へ入る







エーデルワイスウエックを行く





























































頭上にテッシュ小屋










小屋の下を大きく巻いて緩やかに登ってゆく



















さらに小屋に戻るように登って行く










テッシュ小屋に到着










テッシュ小屋の部屋はドミトリーだが10人部屋を6人で使うので余裕だ







近代的なエコトイレ







清潔な洗面台




部屋は14度とやや暖かいが、暖かいレストランでビールを飲みながら雑談をして時間を過ごす




谷奥のアルプフーベル方面










ワイスホルンは雲の中




左が宿舎、右がレストラン




白く輝くモンテローザ(Monte Rosa 4,634m)




ワイスホルン(Weisshorn 4,505m)の雲も切れてきた





行動記録
場所 標高 到着 出発  
ツェルマット・ホテルパルナス 1,606 13:35  
スピース 1,600 13:47 13:48 タクシー
テッシュアルプ 2,199 14:13 14:22  
休憩 2,418 15:11 15:18  
テッシュヒュッテ 2,710 16:26  


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7月26日 

 

写真
今朝はヴァイスホルンに雲ひとつ無く、素晴らしい展望だ。外は3度ぐらいで寒いが、皆カメラを持って外に出る。
 


朝日に輝くモンテローザ(Monte Rosa 4,634m)




朝日に輝くヴァリスの山々( 6:04 AM)




ダン・ブランシュ(Dent Blanche 4,357m)




ワイスホルン(Weisshorn 4,505m)




朝のテッシュ小屋を散策




すっかり陽が当たったワイスホルン







テッシュアルプへ向けて出発




霜の降りた草花がとても美しい




テッシュ小屋を上に見てジープ道を下る




ワイスホルンと逆光のテッシュ小屋

























ジープ道は山道に比べて花が圧倒的に少ない







テッシュアルプは遥か下だ




ジープ道と山道の分岐まで下った








































テッシュアルプから見上げるテッシュホルン方面




スネガへの橋からテッシュアルプを振り返る




ヨーロッパウエックを歩いてスネガへ向かう




眼下にテッシュアルプのアイガーウエックホテル(小屋)




ツェルマットへ向けて緩やかに登ってゆく






















尾根を割り込んで見えたマッターホルンは雲の中




テッシュ駅と駐車場を見下ろす




雲をまとったマッターホルン










新旧の道標




マッタータール(谷)を眼下にマッターホルンへ向けて歩く




緩やかな登りが続く




登りながらマッターホルンが気になる







マッタータールを見下ろす




ツェルマットを見下ろす台地でホテルパルナスのマダムと出会った




ツェルマットの町










トゥフテルンを目指して下る







トゥフテルンのレストランで昼食




車道を歩いてスネガに到着




スネガのアルペンメトロ駅に到着しトレッキング終了


アルペンメトロでツェルマットに下り、ホテルで帰国の支度をする。4時前にスーツケースをツェルマット駅へ運び、無事スイスエアーのチェックインが完了した。
 
行動記録
場所 標高 到着 出発  
テッシュヒュッテ 2,710 7:56
ジープ道分岐 2,460 8:30 8:38
2,199 9:09 9:15
休憩 2,161 10:03 10:09
ツェルマット展望 2,358 11:03 11:14  
トゥフテルン 2,222 11:45 12:22  
スネガ 2,297 12:52 13:15 アルペンメトロ
スネガ下駅 1,606 13:21 13:21  
ツェルマット・ホテルパルナス 1,606 13:30  


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7月27日 

 今日は雨の予報だったが、さして雨は降らずまずまずの天気だ。空港での見送りは順調に完了し、次のフラワーハイキングのお客様が待つベルリンへ向かった。

行動記録
場所 標高 到着 出発  
ツェルマット・ホテルパルナス 1,606 5:50
ツェルマット駅 1,613 5:55 6:13 鉄道
フィスプ駅 1,634 7:22 7:54 鉄道
チューリッヒ空港駅 424 10:16 10:16
チューリッヒ空港 424 10:25 10:25


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