スイス、フランス 4つの地域の展望台ハイキングツアー
(プレバン、グランモンテ、フィルスト、メンリッヒェン、サースフェー、シュワルツゼー)
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コース概要
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2011年 |
7月11日 |
多摩センター=成田空港=成田東武ホテル |
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7月12日 |
成田東武ホテル=成田空港=チューリッヒ空港=ジュネーブ空港=シャモニ・ホテルモンタナ
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7月13日 |
ホテル~アルジャンティエール駅=シャモニ駅~プランプラ下駅=プランプラ駅=ブレバン展望台=プランプラ駅=プランプラ下駅~シャモニ駅=アルジャンティエール駅~シャモニ・ホテルモンタナ |
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7月14日 |
ホテル~グランモンテ下駅=グランモンテ展望台=グランモンテ下駅~ホテルモンタナ~アルジャンティエール駅=マルティニ駅=インターラーケンオスト駅=グリンデルワルト駅~フィルスト下駅=ボルト駅~ボルト山岳ホテル |
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7月15日 |
ホテル~ボルト駅=フィルスト駅~バッハアルプゼー~フィルスト駅=ボルト駅(ボルトホテル)=フィルスト下駅~グリンデルワルト駅=グルント駅~グルントケーブル駅=メンリッヒェン駅~メンリッヒェン山頂~メンリッヒェン山岳ホテル |
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7月16日 |
ホテル~メンリッヒェン駅=ウェンゲン駅=インターラーケンオスト駅=フィスプ駅=サースフェー駅(ホテル)=シュピールボーデン駅=シュピールボーデン下駅=プラッティエン駅=シュピールボーデン下駅~サースフェー・ホテルメトロポール |
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7月17日 |
ホテル~アルペンエクスプレス駅=ミッテルアラリン駅=アルペンエクスプレス駅~ホテル~ハーニック下駅=ハーニック駅~引き返し点~ハーニック駅=ハーニック下駅~サースフェー・ホテルメトロポール |
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7月18日 |
ホテル~サースフェー駅=スタルデン駅=ツェルマット駅=ゴルナーグラート駅~展望台~ゴルナーグラート駅=ローテンボーデン駅~リッフェルゼー~ガドメン入口~ローテンボーデン駅=ツェルマット駅~シュルーマッテン駅=シュワルツゼー駅~シュワルツゼー山岳ホテル |
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7月19日 |
ホテル~シュワルツゼー~スタッフェル~フーリ駅=トロッケナーシュテーク駅=クラインマッターホルン駅=トロッケナーシュテーク駅=シュルーマッテン駅~ツェルマット・ホテルパルナス |
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7月20日 |
ホテル~ツェルマット駅=フィスプ駅=チューリッヒ空港駅~チューリッヒ空港 |
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7月11日
フライトの少ない時間帯だったので空港リムジンバスはお客が一人だった。成田空港へ行き、出発ロビーから到着ロビーへ下ってホテルバスで成田東武ホテルへ向かった。
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7月12日
朝、朝食を済ませて7時のバスで空港に向かう。スイスエアのフライトは全て順調で、食事は現地時間で、3:50にドリンク、4:30にビーフ/焼きうどんの食事、11:10におにぎり一つ、13:20にきのこご飯の軽食と十分だった。チューリッヒ空港でパスポートコントロールを受け、国内線へ移る。国内線も定刻に出発し、機内食はチョコレートと水だけだ。
ドライバーミートは順調で、ジュネーブ空港を出発すると町をバイパスして高速道路でシャモニへ向かう。少し道路の渋滞はあったものの、予定通り20:30にホテルモンタナに到着した。ドライバーはホテルの場所を知らなかったが、ホテルモンタナには昨年泊まっているのですぐにホテルの場所がわかった。シャモニに入って降り始めた雨がしだいに本降りになってきた。インターネットで天気予報を確認するとシャモニの2日間は雨のようだ。行動を工夫しなくてはならない。
写真
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今回は珍しくスイスエアのチューリッヒ直行便だ
チューリッヒ空港で国内線ジュネーブ行きに乗り換える
ジュネーブ空港到着ロビー
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
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成田東武ホテルエアポート |
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7:00 |
ホテルバス |
成田空港 |
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7:10 |
10:20 |
スイスエア |
チューリッヒ空港 |
423 |
15:50 |
16:55 |
スイスエア |
ジュネーブ空港 |
419 |
17:40 |
18:10 |
専用車 |
シャモニ・ホテルモンタナ |
1,226 |
20:30 |
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7月13日
昨夜降り続いた雨が早朝止んだ。日中は持ち直すとの天気予報が当たるかと期待したが朝食前には本降りになった。しかし、朝食後雨はあがり薄日が差すようになった。天気の変化がめまぐるしい。晴天を予感させるような天気の中、予定通りアルジャンティエールの駅に向かいシャモニ駅から視界不良の中ブレバン展望台に上がった。展望は無く雨を避ける場所が無いので下りのロープウエーに飛び込んだ。、プランプラへ下りレストランで食事をしてシャモニに下り、シャモニの町を歩きまわって電車でホテルに戻った。
写真
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アルジャンティエールのホテル・モンタナ
晴天を予感させるような天気の中、予定通りアルジャンティエールの駅に向かう。9:42の電車は2両編成でかなり込み合っていた。シャモニの駅を出るとブレバンの岩山が輝いていていい感じで期待できた。 |
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雨上がりを待ってホテルを出発、後方のモンブランは雲の中
途中のリゾートマンションから見上げるグラン・モンテ
アルジャンティエールの鉄道駅
ロニオンに上がるロープウエーを駅から望む
シャモニ行きの電車は2両編成でかなり込み合っていた
シャモニ駅前から見上げるブレバン(Le Brevent (2,524m)は晴れを予感させる
シャモニの町中を流れる氷河からの濁流
モンブランは雲の中
教会を目標にシャモニ駅から登る、ブレバンがいい感じで見えている
シャモニから見上げるボソン氷河
教会の横を抜けて急坂を上がり、テレキャビン駅に着くころからブレバンは雲に包まれてきた
テレキャビンでプランプラに上がると本降りになっており、とりあえず小屋のバーで様子を見ることにする。外を見ているとトラピックスなどの日本のツアーがいくつか上がってきていた。小屋で1時間半近く楽しくおしゃべりをして、雨が止んだところで12:00にブレバンに向かう。しかし、すぐに雨が降り出しブレバンに着くと本降りになっていた。レストランがやっている事を確認して上がったのだが閉まっていた。雨を避ける場所も無いのでそのまま下りのロープウエーに飛び込んだ。 |
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プランプラから望むミディー針峰群
プランプラで降りると本降りになっており、とりあえず小屋のバーで様子を見ることにする
プランプラの小屋のバーで様子を見てからブレバン行きのロープウエーに乗る
ロープウエーでブレバンに向かうが、すぐに雨が降り出しブレバンに着くと本降りになっていた
すぐに下りのロープウエーに乗りプランプラへ下りレストランへ
レストランに飾られた古いピッケル
カシンのピッケル
プランプラの小屋の2階のレストランで昼食をとりながら様子を見ることにするが天気は相変わらずだ。エギュイーユミディやグーテ辺りが一瞬見えることもあるが、モンブランは全く姿を見せなかった。昼食を終えて13:20にテレキャビンでシャモニに下る。途中の風の通り道の所で大きく揺れた。その後低速走行になり、やがて超低速走行になった。止まるのも時間の問題のようだ。雷も鳴り出し、一時雨がみぞれ混じりになった。
テレキャビンは止まることもなく、超低速のままシャモニに13:40に到着し一安心した。チケット売り場は閉まっており、上のお客を下ろしたら止めるようだ。15:00に見上げた時には止まっていた、早めに昼食を切り上げて良かった。シャモニの町を散策してからアルジャンティエールに戻ることにする。スーパーマーケット、ショッピングセンター、御土産屋を回って15:10にシャモニの駅に着いた。15:43の電車に乗りアルジャンティエール向かう。
アルジャンティエールでも雨の中散策をして明日サンドウィッチを買うパン屋を確認しておいた。ホテルには16:30に戻った。夕方雨が上がり、グランモンテの山頂に陽が当たって輝いていた。しかし、モンブランは相変わらず雲の中だ。ホテルで夕食をとっていると再び雨が降り出した。 |
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プランプラのレストランで昼食
シャモニに下る、町を流れる濁流は溢れんばかりだ
シャモニ鉄道駅
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
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シャモニ・ホテルモンタナ |
1,244 |
|
9:20 |
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アルジャンティエール駅 |
1,250 |
9:30 |
9:42 |
鉄道 |
シャモニ駅 |
1,040 |
9:59 |
10:02 |
|
プランプラ下駅 |
1,100 |
10:30 |
10:30 |
テレキャビン |
プランプラ駅 |
1,999 |
10:38 |
12:00 |
ロープウエー |
ブレバン展望台 |
2,525 |
12:10 |
12:20 |
ロープウエー |
プランプラ駅 |
1,999 |
12:30 |
13:20 |
テレキャビン |
プランプラ下駅 |
1,100 |
13:43 |
13:43 |
|
シャモニ駅 |
1,040 |
15:10 |
15:43 |
鉄道 |
アルジャンティエール駅 |
1,250 |
16:03 |
16:03 |
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シャモニ・ホテルモンタナ |
1,244 |
16:26 |
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7月14日
朝起きると、ホテルの周りには白い霧がたちこめ、小雨が降っている。なかなか天候は回復しないようだ。朝食をとっている間も小雨が降り続いている。今日は展望はダメだろうと思ったが、「雲が低ければ、ロープウエーで雲の上に出られるかもしれない」と期待してロープウエーでグラン・モンテに上がった。期待通り、グラン・モンテは雲の上で、ドリュー、モンブランの素晴らしい奇跡の展望が待っていた。
ロープウエーでホテルに戻り、ホテルの車でお客様の荷物をホテルから駅に運び、鉄道でマルティニ経由でグリンデルワルトに行き、テレキャビンでボルトに上がりボルトの山岳ホテルに入った。お客様の荷物はマルティニ駅でサースフェー駅に送った。
写真
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ホテルからグラン・モンテロープウエー駅へ橋を渡って行く
雲が低く垂れこめている
雲の上に出る事を祈ってロープウエーで上がる
中間駅のロニオン駅からグラン・モンテ駅に上がると雲の上に出た
ドリュ(Aig. du Dru 3,754m)の右、雲海に浮かぶモンブラン
モンブラン(Mont-Blanc 4807m)
エギュイーユ・ヴェルト(Aiguille Vert 4,122m)、クレバスの所を登っているパーティー
新雪をまとったグラン・モンテの展望台
展望台へ登る
ドリュ(Aig. du Dru 3,754m)のピーク
エギュイーユ・アルジャンティエール(Aiguille Argentele 3,900m)
奇跡のようにグラン・モンテが雲と青空の境界になっている
いつまで眺めていても飽きないグラン・モンテの奇跡
登山パーティーはクレバスを越えて登って行ったようだ、我々も下る事にしよう
アルジャンティエール駅へ
予定通りの電車でマルティニを目指す。また雨が降り始めた。ヴァロルシンで乗り換え、電車は順調に走っていたが、マルティニの20分手前のラックレールが始まる所で、ラックレールのギヤがガリガリ鳴り電車は止まってしまった。「技術的な問題が発生したのでこれ以上の列車の運行はできない」と3ヶ国語でアナウンスが流れた。事故のアナウンスまでアナウンスマシンで流すほど頻発しているのかと驚いたというかあきれた。結局、一旦バックしてラックレールに入りなおし、10分ほどのロスで出発しホッとした。 |
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モンブラン急行でマルティニへ、ローヌ谷へ下る
ローヌ谷へ急降下
マルティニ駅でモンブラン急行から国鉄(SBB)に乗り換えてグリンデルワルトへ向かう
車窓からトゥーン湖を望む
グリンデルワルト駅に到着
グリンデルワルトの賑わう道をフィルストバーンの駅を目指して歩く。ここは降っていないが、テレキャビンはすっかり濡れていて、上は雨のようだ。ちょうどボルト駅が雲の境になっていて、その上が雨になっている。
ボルトの山岳ホテルは地上がレストランで、1階と2階が寝室になっている。お客様が泊まる5人部屋は大きなダブルのベッドがあり壁面に3つのシングルベッドが作りこまれていて、きれいなデザインの部屋だ。ただトイレとシャワーが専用だが別室になっている。 |
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フィルストへのテレキャビン駅
テレキャビンでボルト駅に到着
ボルトの山岳ホテル
きれいなデザインの部屋だ
ドミトリーは10人部屋で大きなクッションが並べてある、今夜は他の客がおらず一人で占有した
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
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シャモニ・ホテルモンタナ |
1,244 |
|
8:26 |
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グランモンテ下駅 |
1,250 |
8:31 |
8:50 |
ロープウエー |
ロニオン駅 |
1,972 |
8:56 |
9:00 |
ロープウエー |
グランモンテ展望台 |
3,307 |
9:07 |
9:44 |
ロープウエー |
ロニオン駅 |
1,972 |
9:50 |
10:12 |
ロープウエー |
グランモンテ下駅 |
1,250 |
10:19 |
10:19 |
|
シャモニ・ホテルモンタナ |
1,244 |
10:29 |
10:31 |
|
アルジャンティエール駅 |
1,250 |
10:33 |
11:03 |
鉄道 |
ヴアロルシン駅 |
1,276 |
11:18 |
11:23 |
鉄道 |
マルティニ駅 |
471 |
12:27 |
13:08 |
鉄道 |
フィスプ駅 |
640 |
13:52 |
13:57 |
鉄道 |
シュピーツ駅 |
621 |
14:24 |
14:33 |
鉄道 |
インターラーケンオスト駅 |
575 |
14:57 |
15:05 |
鉄道 |
グリンデルワルト駅 |
1,034 |
15:39 |
15:39 |
|
フィルスト下駅 |
1,067 |
15:53 |
15:56 |
テレキャビン |
ボルト駅 |
1,570 |
16:07 |
16:07 |
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ボルト山岳ホテル |
1,574 |
16:10 |
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7月15日
朝起きるとボルト付近は一面の霧に覆われ小雨が降っている。朝食を済ませ、不要な荷物をホテルに預け、雨具を着て、予定通り出発し、フィルストに到着すると雨は止んでいた。バッハアルプゼーへ向けてフラワーハイキングだ。バッハアルプゼー手前で右手のトレールに入ると素晴らしいお花畑だ、アイガー、ユングフラウの山々が時々雲の間から姿を見せてくれた。
来た道を戻り、ボルトのホテルで荷物を受け取り、ボルトのレストランで昼食にする。グリンデルワルトで少し買い物の時間を取って列車でグルントに下り30分間のテレキャビンでメンリッヒェンへ上がり、山岳ホテルにチェックインしてメンリッヒェンの山頂へ向かった。
写真
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フィルストはまだ雲の中
下り専用のレンタルバイク
霧の中、バッハアルプゼーへハイキングスタート
冬にはレストランになる小屋
フィルスト方面を振り返る
正面のファウルホルン(Faulhorn 2681m)の雲も切れてきた
小さな池の所でシュレックホルン(Schreckhorn 4,078m)が雲の中から姿を見せた
無人のゲンミヒュッテ
雲に小さな窓が開きアイガーの山頂が姿を見せた
バッハアルプゼーの手前で右のトレールに入る
少し行くとワタスゲの池に出た、お花畑に囲まれたとても気持ちの良い場所だ
お花畑の中をバッハアルプゼーに下る
バッハアルプゼーから望む
ウェッターホルン(Wetterhorn 3,692m)とシュレックホルン(Schreckhorn 4,078m)
なかなか姿を見せないアイガー
アイガー(Eiger 3,970m)
ゲンミ小屋からフィルストへの登り
フィルスト駅に到着
テレキャビンでボルトに下る、アイガーは正面の雲の中
ボルトを見下ろす
ボルトのホテルとレストラン
姿を見せたアイガーの北壁
ボルトのホテルで荷物を受け取り、レストランで昼食にする
テレキャビンでグリンデルワルトへ下り、町で買い物を楽しみ、鉄道で一駅グルント駅に下り、メンリッヘンへのテレキャビン駅へ歩く。メンリッヘンへの小さなテレキャビンは乗車時間30分と長く、さながらアイガー北壁の展望室だ。メンリッヘンの山岳ホテルも素晴らしいホテルだ。ホテルにチェックインしてメンリッヘンの山頂へ向かった。 |
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グルント駅からメンリッヘンのテレキャビン駅へ歩く
メンリツヘンのテレキャビン駅
テレキャビンはアルプの斜面を登ってゆく
ミッテルレギからアイガー北壁
メンリッヘンのホテルが見えてきた
メンリッヘンの山岳ホテル
グリントからのテレキャビン駅、アイガーは雲の中
ホテルからメンリッヘン(Mannlichen 2,343m)を目指して出発
ホテルを振り返る
後方にチュッケン(Tschuggen 2,521m)
ユングフラウの頭が見えた
バニラの香りがするニグリテラニグラ
シーニゲプラッテ方面、左はトゥーン湖インターラーケン方面
メンリッヘンの山頂とチュッケン、奥にユングフラウ
フィルストのアルプとグリンデルワルトを見下ろす
登山鉄道で上がれるシーニゲプラッテのホテル
シーニゲプラッテからファウルホルンへの稜線
ブスアルプ辺り
ファウルホルン(Faulhorn 2681m)は雲の中
ホテルのレストランと展望台
チュッケン(Tschuggen 2,521m)
テレキャビンの運行時間が終了して静かになったメンリツヘン
昼は賑わうメンリッヘンのレストラン
メンリッヘンの山頂とウェンゲンからのロープウエー駅
国際リゾート地ウェンゲンを見下ろす
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
|
ボルト山岳ホテル |
1,574 |
|
9:00 |
|
ボルト駅 |
1,570 |
9:05 |
9:05 |
テレキャビン |
フィルスト駅 |
2,167 |
9:19 |
9:24 |
|
ゲンミヒュッテ |
2,265 |
10:08 |
10:11 |
|
上の池 |
2,321 |
10:48 |
10:56 |
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バッハアルプゼー |
2,271 |
11:17 |
11:20 |
|
フィルスト駅 |
2,167 |
12:14 |
12:20 |
テレキャビン |
ボルト駅 |
1,570 |
12:33 |
12:33 |
|
ボルト山岳ホテル |
1,574 |
12:35 |
13:09 |
|
ボルト駅 |
1,570 |
13:13 |
13:13 |
テレキャビン |
フィルスト下駅 |
1,067 |
13:25 |
13:25 |
|
グリンデルワルト駅 |
1,034 |
13:39 |
14:17 |
鉄道 |
グルント駅 |
943 |
14:21 |
14:21 |
|
グルントケーブル駅 |
940 |
14:30 |
14:30 |
テレキャビン |
メンリッヒェン駅 |
2,226 |
15:02 |
15:03 |
|
メンリッヒェンホテル |
2,230 |
15:06 |
15:21 |
|
メンリッヒェン山頂 |
2,343 |
15:54 |
16:14 |
|
メンリッヒェン山岳ホテル |
2,230 |
16:34 |
|
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7月16日
今回のツアーもやっと快晴の日を迎えた。オーバーラント三山の展望台のメンリッヘンで快晴の朝を迎えられたのは幸運だった。テレキャビンが上がってくる前の静寂なメンリツヘンからの眺めを十分に楽しみホテルで朝食を済ませてロープウエーでウェンゲンに下った。
ウェンゲンから鉄道を乗り継いでフィスプまで行き、フィスプから直行バスでサースフェに到着した。バスターミナルで無事にマルテイニ駅から送ったスーツケースを受け取り、ホテルの電気自動車でホテルメトロポールに行き休憩した。ホテルで3日間のフリーパスをもらいサースフェのロープウエーは乗り放題になった。今日はシュピールボーデンとプラッティエンに上がることにした。
写真
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5時半に起きると北側の空は雲が無く快晴だ。急いで着替えて外に出る。今朝は全く雲が無く、周囲の全ての山々が眺められる。ちょうどアイガーとユングフラウの山頂が赤く朝日で光っている。お客様も部屋から出てきた。メンリッヘンに泊まった日に快晴に恵まれて良かった。 |
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久しぶりの快晴の朝、日の出前のメンリッヘンからのオーバーラント三山の展望が素晴らしい
アイガー(Eiger 3,970m)
メンヒ(Monch 4,107m)
ユングフラウ(Jungfrau 4,158m)
ハイカーが上がってくる前の静寂
四千メートル峰の山頂が色づいてきた
右はシルトホルン(Schilthorn 2,970m)
ラウターブルンネン・ブライトホルン(Breithorn 3,785m)
ユングフラウの朝焼け
メンヒの朝焼け
アイガーの朝焼け
メンリッヘンにも朝日が上がった
朝日に輝くテレキャビン駅
オーバーラント三山も明るくなった
朝日に輝くメンリッヘン山岳ホテル
ウェンゲンからのロープウエー駅
まだ陽の当たらないウェンゲンとラウターブルンネン谷
ラウターブルンネン谷
崖の上のミューレンの村
朝日で輝くシルトホルンとビルク中間駅
グルントからテレキャビンが上がってきた
素晴らしい展望に後ろ髪を引かれる思いで出発
ロープウエーでウェンゲンに下る
オーバーラント三山ともしばらくお別れ
ウェンゲンから見上げるメンリッヘン
ウェンゲンの鉄道駅へ
ラウターブルンネンへ下る
シュタウフバッハの滝を右に見てラウターブルンネン駅へ
ラウターブルンネン駅
フィスプではサースフェー行きの定期バスの横にサースフェー直行バスがあり、そのバスに乗り込む。途中、サースグルントに停車しただけで予定より少し早くサースフェーに到着した。早速、サースフェーへ送った荷物の受取に行くと、既に届いていて安心した。ホテルメトロポールに電話をしてピックアップに来てもらうと電気自動車に全員乗れたので荷物と一緒にホテルに到着した。
ホテルではスーツケースと不要な荷物だけ預ける予定でいたが、チェックインできるということなので一旦部屋で休憩して12:40に出発することにした。一人30CHFのデポジットで3日間有効のフリーバスを貸すといういうのでデポジットを支払って受け取った。これでサースフェーでの交通費は自由行動も含めてゼロになる。
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サースフェー3日間乗り放題のフリーパス
教会の前を歩いてテレキャビン駅へ
テレキャビン駅、左の入口はプラッティエンへ右の入口はシュピールボーデンへ
サースフェー氷河の末端
マーモットの餌付けをしているシュピールボーデン(2,447m)のレストラン
シュピールボーデンでレンクフルー行きのロープウエーに乗り換えようとしたが、レンクフルー行きのロープウエーはクローズになっていた。聞くと、運行期間は7月23日から8月14日までだけだそうだ。とりあえず右の氷河に近い所まで歩いて氷河を眺め、それから左のマーモットの谷に向かう。まだアルペンローゼの花が残っていた。餌付けされたマーモットは太っていて人間を恐れない。すぐ近くまで寄ってきて、カメラの前でポーズをとりとても可愛い。 |
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マーモットが餌付けされている斜面
サースフェー氷河湖と村
見上げるレンクフルー方面の氷河末端
天気が良いとマーモットが巣穴から出てくる
スキーパスがあるので一旦下ってからブラッテンに上がってみることにする。ブラッテンに上がるのは初めてだ。テレキャビンは大岩がゴロゴロする斜面を上って行く。地図にアイベックスが見れるとあるので注意深く下を見ていると岩の原に数匹のアイベックスがいた。シュタウゼーのマットマークダムが見える所まで5分ほど歩き、再びテレキャビンでサースフェーに戻る。
日があたると暑いサースフェーだが、今日はドムとテッシュホルンは姿を見せる事は無かった。 |
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プラッティエンのテレキャビン駅を見下ろす
マットマークダムが見えた
マットマークダム
テレキャビンから見下ろす野生のアイベックス
ホテルメトロポールから見上げる氷河
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
|
メンリッヒェン山岳ホテル |
2,230 |
|
8:15 |
|
メンリッヒェン駅 |
2,226 |
8:20 |
8:30 |
ロープウエー |
ウェンゲンロープウエー駅 |
1,286 |
8:36 |
8:36 |
|
ウェンゲン駅 |
1,283 |
8:40 |
8:50 |
鉄道 |
ラウターブルンネン駅 |
801 |
9:08 |
9:33 |
鉄道 |
インターラーケンオスト駅 |
575 |
9:54 |
10:00 |
鉄道 |
シュピーツ駅 |
621 |
10:21 |
10:36 |
鉄道 |
フィスプ駅 |
640 |
11:02 |
11:10 |
バス |
サースフェー駅 |
1,808 |
11:53 |
12:03 |
|
サースフェー・ホテルメトロポール |
1,796 |
12:05 |
12:42 |
|
レストラン |
1,790 |
12:49 |
13:24 |
|
シュピールボーデン下駅 |
1,798 |
13:31 |
13:36 |
テレキャビン |
シュピールボーデン駅 |
2,465 |
13:50 |
15:04 |
テレキャビン |
シュピールボーデン下駅 |
1,798 |
15:20 |
15:27 |
テレキャビン |
プラッティエン駅 |
2,570 |
15:36 |
16:00 |
テレキャビン |
シュピールボーデン下駅 |
1,798 |
16:08 |
16:08 |
|
サースフェー・ホテルメトロポール |
1,796 |
16:20 |
|
|
|
|
7月17日
朝、ホテルからアラリンホルンが見えていたが、ミッテルアラリン駅を降りると、外は霧で視界が無く真っ白だ。回転レストランでお茶をした後、氷の宮殿を見学してサースフェーに下った。サースフェーは小雨でハーニックへのテレキャビンも止まっていたので昼食後ホテルで休んでいるとハーニックへのテレキャビンが動き出したのでハーニックへ出発した。ハーニックには珍しい花も咲いていてフラワーハイキングを楽しんでホテルに戻った。
写真
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昨夜は少し雨が降ったが今朝は止んでおり、ホテルからアラリンホルンが望める。しかし、天気は次第に崩れて午後には雨になる予報だ。7:00からの朝食を済ませて8:30にホテルを出発する。ホテルからアルペンエクスプレスへは、教会の前を通らず一度バスターミナル付近まで行って右の道に入り、大きな橋を渡って行くのが一番の近道のようだ。 |
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アルペンエクスプレスでフェルスキンへ上がる
サースフェーから一気に上がる
冬だけ運行するフェルスキンへのロープウエー駅
レンクフルー(2,865m)からシュピールボーデン(2,447m)の尾根
ミッテルアラリン駅を降りると外は霧で真っ白
スキーヤーも展望台に戻ってきた
回転レストランへ避難してお茶にする
4CHFの紅茶で1時間くらい様子を見るが好転しない
アラリンホルンは雲の中
右下の斜面がサマースキーのゲレンデ
氷の宮殿(5CHF)に寄ってから下ることにする
階段を下って氷河の下へ
少し雲が上がったようだ
ゲレンデにはスキーヤーがまばらに
サースフェーに下ると、下は小雨になっていた。
情報表示盤を見るとハニックのテレキャビンが運休になっていた。見上げると動いていないようだ。小雨の中、レストランまで歩き昼食にする。昼食後、ハニックのテレキャビンを見上げると、まだ止まっている。一度ホテルに戻って解散にした。 |
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ハニックのテレキャビンが動き出したので、急遽ロビーに集合してハニックへ行くことにした
ハーニックのテレキャビン駅を見下ろす、奥はサースフェー氷河
だいぶ登ってきたので引き返すことに
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
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サースフェー・ホテルメトロポール |
1,796 |
|
8:33 |
|
アルペンエクスプレス駅 |
1,785 |
8:40 |
8:43 |
テレキャビン |
フェルスキン中間駅 |
2,578 |
8:53 |
8:56 |
テレキャビン |
フェルスキン駅 |
2,990 |
9:02 |
9:12 |
アルペンメトロ |
ミッテルアラリン駅 |
3,471 |
9:18 |
10:49 |
アルペンメトロ |
フェルスキン駅 |
2,990 |
10:54 |
10:59 |
テレキャビン |
フェルスキン中間駅 |
2,578 |
11:05 |
11:11 |
テレキャビン |
アルペンエクスプレス駅 |
1,785 |
11:21 |
11:21 |
|
レストラン |
1,780 |
11:40 |
12:46 |
|
サースフェー・ホテルメトロポール |
1,796 |
12:51 |
13:01 |
|
ハーニック下駅 |
1,832 |
13:07 |
13:07 |
テレキャビン |
ハーニック駅 |
2,346 |
13:15 |
13:15 |
|
引き返し点 |
2,419 |
13:44 |
13:44 |
|
ハーニック駅 |
2,346 |
14:06 |
14:06 |
テレキャビン |
ハーニック下駅 |
1,832 |
14:15 |
14:15 |
|
サースフェー・ホテルメトロポール |
1,796 |
14:22 |
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7月18日
雨の上がったサースフェーからバスと鉄道を乗り継いでツェルマットへ向かう。ツェルマットの駅でスーツケースをホテルパルナスのポーターに預けて鉄道でゴルナーグラートへ上がる。ゴルナーグラートで四千メートル級の山々の展望を楽しんだ。ローテンボーデンからリッフェルゼーをハイキングしてツェルマットに下りテレキャビンでシュワルツゼーに上がりシュワルツゼーの山岳ホテルに泊まった。
写真
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朝、雨はあがったが雲は氷河の端あたりまで垂れ込めていて
結局ドムやテッシュホルンは見られなかった
8時にホテルの電気自動車でスーツケースを駅まで送ってもらう。予定通りスタルデンで乗り換え、ツェルマットに到着した。ジュネーブから送った自分の荷物を受け取り、4個のスーツケースと共に駅前でパルナスのポーターに渡す。そのまま駅前のCOOPへ行き、今日の昼食を買って、ゴルナー鉄道の駅へ行く。 |
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ホテルの電気自動車でスーツケースを駅まで送ってもらう
サースフェーのバスターミナル
ツェルマットに到着しゴルナー鉄道でゴルナーグラートへ上がる。車窓からマッターホルンを見ると、ヘルンリ小屋辺りから上は雲の中だ。一瞬、穂先が見えたが、後はずっと雲の中だ。ダンブランシュ、ヴァイスホルン、ドム等の山々は雲の中で全く見ることができない。幸いなのは、モンテローザからクラインマッタホルンまでの山々の雲は薄く、なんとか眺められることだ。 |
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ツェルマットからゴルナー鉄道で上がる、車窓から雲のマッターホルン
リッフェルホルン
ローテンボーデン駅からのブライトホルン方面
ゴルナーグラートの駅を降りると、凄い人の群れだ。エレベータで上がり、トイレを済ませて展望台に上がる。モンテローザやブライトホルンの眺めが素晴らしい。ベンチでサンドウィッチを食べながら眺める。マッターホルンは相変わらず雲の中だ。鉄道でローテンボーデンへ行くことにする。 |
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ゴルナーグラート駅から望むリスカム方面
ブライトホルン(Breithorn 4,164m)
展望台のベンチでサンドウィッチを食べながらモンテローザ方面の四千メートル級の山々を眺める
モンテローザ氷河とゴルナー氷河に挟まれたモンテローザ(Monte Rosa 4,634m)
リスカム(Liskamm 4,527m)、カストール(Castor 4,228m)、ポリュックス(Pollux 4,092m)の稜線
雲に巻かれたブライトホルン(Breithorn 4,164m)
ゴルナーグラート(Gornergrat 3,130m)のクルムホテル
ゴルナーグラートのチャペル
ゴルナーグラート駅に下る
クルムホテルを見上げる
一駅電車で下ってローテンボーデン駅からリッフェルゼーへ下る
正面にリッフェルホルン、右下にリッフェルゼー
リッフェルゼーを見下ろす
ワタスゲの咲くリッフェルゼー
クラインマッターホルン(3,883m)を見上げる
ガドメン入口まで登ってローテンボーデン駅に引き返す
ブライトホルン氷河の下部は消失している
ローテンボーデン駅から望む雲で隠れたマッターホルン
リッフェルゼーを見下ろす
マッターホルン下部とトロッケナーシュテーク方面
来週歩く予定のヘーバルメンからの道
ヘーバルメンの展望台
右がトリフトの谷
ローテンボーデンから見上げるゴルナーグラート
ゴルナー鉄道のツェルマット駅からメインストリートを歩き、教会の前を通ってシュルーマッテン駅へ
正面がシュワルツゼー、左に橋を渡ってエレベーターを上がるとシュルーマッテン駅
テレキャビンからの眺めを楽しみながらシュワルツゼーに到着した。ホテルの前のテラスはまだ賑わっていた。早速チェックインする。 |
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テレキャビン駅から見下ろすシュワルツゼー
マッターホルン(Mattrehorn 4,478m)
シュワルツゼー山岳ホテル
シュワルツゼー山岳ホテルの個室
個室のシャワールーム
ヘルンリ稜の下に見えるリフト小屋
ダン・ブランシュ(Dent Blanche 4,357m)
オーバー・ガーベルホルン(4,063m)とシュワルツゼー駅
チナール・ロートホルン(4,221m)
ブライトホルン(Breithorn 4,164m)の右にクラインマッターホルン(3,883m)
レストランテラスからモンテローザ方面
ヘーバルメン展望台
マッターホルンの雲はかなり上がってきたが、まだ穂先は見えなかった。ところが、夕食を済ませて外に出ると、わずかに雲がかかっているものの何とか穂先まで見ることができた。今回のツアーでモンブラン、アイガー、マッターホルンの三名山とアルペンローゼ、エンチアン、エーデルワイスの三名花を全て見る事ができて一安心した。サースフェーでは雲の中だったドムやテッシュホルンも眺めることができた。
外はすごく冷えていたが、部屋に戻ると暖房が入っていてとても暖かい。シュワルツゼー山岳ホテルはスイスで一番お気に入りのホテルだ。明日の天気は下り坂で、午後は雨になりそうだ。夕食後、マッターホルンの全景を見る事ができた。朝焼けまで天気が持てば良いのだか。 |
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マッターホルン(Mattrehorn 4,478m)
ゴルナーグラート(Gornergrat 3,130m)の左にホッテリー(Hohtalli 3,286m)、右はリッフェルホルン
ウンターロートホルン(3,103m)の上にオーバーロートホルン(Oberrothorn 3,415m)
ホッテリー(Hohtalli 3,286m)を望む、手前はリッフェルベルクのホテル
マッター谷のツェルマットの町を見下ろす
サースフェーから見られなかったドム(Dom 4,545m)とテッシュホルン(Taschhorn 4,491m)
夕方になると羊が上がってきた
ドム(Dom 4,545m)とテッシュホルン(Taschhorn 4,491m)の夕景
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
|
サースフェー・ホテルメトロポール |
1,796 |
|
8:02 |
|
サースフェー駅 |
1,808 |
8:06 |
8:26 |
バス |
スタルデン駅 |
800 |
9:01 |
9:20 |
鉄道 |
ツェルマット駅 |
1,613 |
10:14 |
10:14 |
|
ゴルナー鉄道駅 |
1,613 |
10:30 |
10:48 |
鉄道 |
ゴルナーグラート駅 |
3,099 |
11:21 |
11:21 |
|
展望台 |
3,142 |
11:40 |
12:08 |
|
ゴルナーグラート駅 |
3,099 |
12:20 |
12:43 |
鉄道 |
ローテンボーデン駅 |
2,815 |
12:48 |
12:48 |
|
リッフェルゼー |
2,770 |
13:10 |
13:20 |
|
ガドメン入口 |
2,834 |
13:45 |
13:45 |
|
ローテンボーデン駅 |
2,815 |
14:03 |
14:24 |
鉄道 |
ゴルナー鉄道駅 |
1,613 |
15:03 |
15:03 |
|
シュルーマッテン駅 |
1,637 |
15:25 |
15:35 |
テレキャビン |
シュワルツゼー駅 |
2,581 |
15:54 |
15:54 |
|
シュワルツゼー山岳ホテル |
2,580 |
16:00 |
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7月19日
残念ながら朝から雨で朝焼けのマッターホルンを見る事は出来なかった。強風のためテレキャビンが運休になってしまった。頼めば下りのテレキャビンを動かしてもらえそうだが、このままツェルマットに下ってはもったいないのでスタッフェル経由でハイキングをして下ることにした。
風が弱まってきたのでフーリに着いた時にはテレキャビンは動いていた。係の人に確認するとクラインマッターホルンまで動いているとのことだ。チケットもそのまま使えるので急遽クラインマッターホルンへ向かう事にする。普段はツェルマットからトロッケナーシュテークまでつながっているテレキャビンがフーリ、シュワルツゼーで切れており、いつでも運休にできる体制になっていた。しかし、風は弱く揺れる事無くトロッケナーシュテークに到着した。
フーリから降り始めた雨がトロッケナーシュテークでは雪になっていた。吹き付ける雪の中、帰りがやや不安だがクラインマッターホルンに上がる。クラインマッターホルンのトンネルをイタリア方面に行くとすぐに左手に新しい展望窓ができていた。展望台へのエレベータはクローズになっていたので、イタリア側の出口から外に出る。視界はほとんど無く吹雪いていたので集合写真を撮ってすぐにレストランへ戻る。下りの運休は無さそうだが心配なのでトイレを借りただけですぐに下りのロープウエーに向かう。
テレキャビンを乗り換えながら順調に雨のツェルマットに到着した。途中のレストランで昼食をとり、ホテルパルナスにチェックインした。お客様には部屋で帰国の荷造りをしてもらい、次のツアーのトリフトへのルートを下見に行った。メガネ屋の所を右に入り建物の間をグングン登ってゆくが、わかりやすい道だ。
写真
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朝、5:30に起きると外は雨だ。地下からホテルの外に出てみると、マッターホルンが見えないのはともかく風が強い。ロープウエーが動くかどうか心配だ。朝食の頃には雨は止んだが、ホテルのマスターに電話で確認してもらったところ今日のテレキャビンは運休とのことだ。 |
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雨は止んだがマッターホルンは雲の中
強風のためテレキャビンは運休
雲が流れるブライトホルンとクラインマッターホルン
オーバー・ガーベルホルン(4,063m)は姿を現した
マッターホルンは雲の中
テレキャビンが運休なのでスタッフェル経由でフーリへハイキング出発
オーバーガーベルホルン方面は雲が切れて素晴らしい眺めだ
オーバー・ガーベルホルン(4,063m)
シュワルツゼーに立ち寄ってから下る
オーバー・ガーベルホルンと十字架のキリスト
スタッフェルへの道
サースフェーのドムとテッシュホルン
マッターホルン北壁上部には雲がかかっている
スタッフェルが見えてきた
マッターホルン北壁
ツムット氷河末端の氷河湖が見えてきた
オーバー・ガーベルホルン(Ober Gabelhorn 4,063m)
氷河湖辺りまで下ってきた
スタッフェルアルプから見上げるアイガー北壁
ヘルンリ小屋方面
スタッフェルアルプのレストランでトイレを借り、お茶を飲む
ヘーバルメン方面へ上がる作業用のロープウエー
フーリへ向かう、風が弱まってきたのでテレキャビンが動いているかもしれない
ツムットの集落
フーリの集落
フーリのテレキャビン駅に着くとテレキャビンは運行開始していた
フーリから降り始めた雨がトロッケナーシュテークでは雪になっていた。吹き付ける雪の中、帰りがやや不安だがクラインマッターホルンに上がる。クラインマッターホルンのトンネルをイタリア方面に行くとすぐに左手に新しい展望窓ができていた。展望台へのエレベータはクローズになっていたので、イタリア側の出口から外に出る。視界はほとんど無く吹雪いていたので集合写真を撮ってすぐにレストランへ戻る。下りの運休は無さそうだが心配なのでトイレを借りただけですぐに下りのロープウエーに向かう。 |
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トロッケナーシュテークからロープウエーでクラインマッターホルンに上がる
トロッケナーシュテークのスキー場
展望台へのエレベーターはクローズ
チェルピニア側の出口から外に出ると視界はほとんど無く吹雪いていた
下りのロープウエーの運休が心配なのでトイレを借りただけでロープウエーに戻る
ロープウエー乗り場
ロープウエーの外は吹雪だ
トロッケナーシュテークのガンデックヒュッテ
テレキャビンを乗り換えながら順調に雨のツェルマットに到着した
来週のトリフト小屋へのルートを下見に、メガネ屋の所を右に入る
建物の間をグングン登ってゆく
ツェルマットの町を見下ろし登る
トリフトへ1時間50分
この辺りで引き返す
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行動記録
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場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
|
シュワルツゼー山岳ホテル |
2,580 |
|
8:18 |
|
シュワルツゼー |
2,554 |
8:24 |
8:30 |
|
ベンチ |
2,401 |
9:08 |
9:13 |
|
スタッフェル |
2,204 |
9:58 |
10:14 |
|
フーリ駅 |
1,886 |
11:30 |
11:31 |
テレキャビン |
トロッケナーシュテーク駅 |
2,939 |
11:54 |
12:05 |
ロープウエー |
クラインマッターホルン駅 |
3,899 |
12:15 |
12:46 |
ロープウエー |
トロッケナーシュテーク駅 |
2,939 |
12:56 |
12:59 |
テレキャビン |
シュルーマッテン駅 |
1,637 |
13:32 |
13:32 |
|
レストラン |
1,615 |
13:40 |
14:01 |
|
ホテルパルナス |
1,606 |
14:05 |
15:15 |
|
ツェルマット駅 |
1,613 |
15:17 |
15:57 |
|
トリフトウエック |
1,721 |
16:12 |
16:14 |
|
ツェルマット・ホテルパルナス |
1,606 |
16:36 |
|
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7月20日
朝5時半に起き、6時にモーニングコールをする。今朝は雲が低く垂れこめ、小雨が降っており、寒い。朝食は7時少し前になり、忙しい朝食を済ませて、予定どうり7:20にホテルを出発しツェルマットの駅に向かう。
順調に列車を乗り継ぎ、定刻より少し遅れてチューリッヒ空港駅に到着した。出発ゲートを確認してスイスエアのチケットコントロールで見送りをする。次のツアーのお客様がベルンで待っているので急いでベルンへ向かう。
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行動記録
|
場所 |
標高 |
到着 |
出発 |
|
ツェルマット・ホテルパルナス |
1,631 |
|
7:20 |
|
ツェルマット駅 |
1,637 |
7:30 |
7:39 |
鉄道 |
フィスプ駅 |
640 |
8:47 |
8:57 |
鉄道 |
チューリッヒ空港駅 |
423 |
11:16 |
11:16 |
|
チューリッヒ空港 |
423 |
11:25 |
11:40 |
|
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