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| ニューズ・ライン（１０月２４日〜３１日） 2010年11月1日 ■ 新リング・ロードの開通は困難 公共事業省道路局は現在あるリング・ロードの外側に７２ｋｍの新しリング・ロードの建設を５年前から進めているが土地収用が難しくここ一年の渡り工事が止まっている。新しいリング・ロードは片側３車線で急増する物流に対応すべく急がれているが、担当者によれば現在の状況が続けば完成は難しいとしている。 ■ プラチャンダ議長の中国訪問 マオイスト派プラチャンダ議長が中国を訪問した。１０月３１日の上海万国博の閉会式への出席であるが政府を代表したミッションではない為中国側要人との面談と成果ははかばかしくなかったようである。 ■ 泥棒は昼間が多い カトマンズ市警察本部によればカトマンズ盆地内での窃盗事件は昼間が多いようである。昨年７月から今年７月までに警察に届があったり、警察が扱ったかった窃盗事件はほとんど日中に集中している。時間は午前１０時頃から午後５時頃までで共稼ぎや外人居住者の被害が多く 場所的には市内北部のマハラジガンジやカリマテイ、バネソール等比較的高級と言われている地域の被害がめだっている。 ■ インド政府がネパール政府に抗議 ラケッシュ・スード駐ネパールインド大使がソロクンブ地方を訪れた際、当地のマオイストが黒旗を掲げたり、靴などを投げつけたりして混乱を招いたことでインド政府は駐デリールクマ・ラナー大使を外務省に召喚し謝罪を求めた。 ■ サウジアラビアのスーパー富豪がネパール訪問 サウジアラビアの富豪プリンス・アルウオリード・ビン・タラル氏が１１月１４日から３泊４日の日程でカトマンズを訪問する。同氏はサウデイ王室のなかでもとりわけ金持として知られており、経済紙フォーブスによれば世界で１９番目にランクされ総資産は１９．５biliionUSD を超えており米国のモトローラ、アップル、ヒューレット・パッカード、ウオルトデイズニー等の大株主として知られている。１４日には自家用のジャンボジェットと同伴する社員を乗せた２機でカトマズ入りすることになっていいる。詳細のスケジュールは公表されていないがネパール側はヤダブ大統領や首相等が対応する。 |
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