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ニューズ・ヘッドライン(1月6日〜25日)
2010年1月26日

■ ギャネンドラ前国王帰国

 インドを訪れていたギャネンドラ前国王は1ヶ月半にわたる訪問を終えて13日カトマンズに帰着した。近親者の結婚式等への出席の為との事であったが政治的にはかなり憶測を生んである。

■ またまた大停電

 NEA(Nepal Electricity Authority 電力庁)は1月17日から1週間63時間の計画停電を実施すると発表した。計画によれば毎日早朝5時間夜4時間の停電になる。

■ アラブでの仕事はつらい

 ネパールから多くの人達が労働者としてサウディアラビヤ、UAE等中東諸国で働いているが、事故で怪我したり死亡するケースが多いが、2009年には675人の死亡者があり多くは心不全などが原因と言う事である。ネパール政府は事態を重く見て大使館に出稼ぎ労働者のカウンセラーを担当する書記官を配置している。

■ インドの外務大臣がカトマンズ入り

 15日S.M.kurishna インド外務大臣が3日間の日程でカトマンズを訪れた。 

■ マオイスト派の無期限ストライキは中止

 共産党マオイスト派は無期限1月25日から無期限ストライキを計画していたが、コングレス、共産党との党首会談でストライキを回避することになった。

■ 航空業界は大賑わい

 ストライキ等の多発で国内の工場等の操業短縮廃業などが続くなかで、観光業界は賑わっておりこれに伴い新たに数社がカトマンズ空港に参入したり増便することになった。これでカトマンズに乗り入れている航空会社は25社となった。
Oman Air 2010年3月から。
Spirit of Manila 2010年3月から。
Etihad Airways 1月からカトマンズ/ドバイ便を毎日便。
Kingfisher Airlines 1月末からデリー/ムンバイ/カトマンズの毎日便。
Alpine Air 1月第3週からカトマンズ/デリー 毎日便。

 参考までに2008年度の主な航空会社の輸送力を紹介したい(カトマンズ空港着)
1. Indian Airlines 60,954人
2. Jet Airways 45,662人
3. Thai Airways 44,699人
4. Qatar Airways 44,374人
5. Jet Lite 28,103人
6. Nepla Airline 21,000人
7. Gulf Air 17,401人
8. Biman Bandladesh 10,360人
9. Druk Airlines 9,227人



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