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ニューズ・ヘッドライン(12月15日〜25日)
2009年12月27日

■ ”Save the Himalaya ”キャンペーン

 コペンハーゲンで開かれていたCOP15でマダブ・クマール・ネパール首相が ”Save the Himalaya"を行った。温暖化によるヒマラヤ地域の氷河の衰退がインド大陸に災害をもたらす危機を訴えたものである。 

■ マオイスト派によるゼネラル・ストライキ

 20日から3日間マオイスト派の呼びかけによる全土一斉のゼネラル・ストライキが実施された。 一部過激に走った場所もあったが概ね平和的なストライキであった。



ストライキで交通の途絶えた道路

■ プラチャンダ・マオイスト議長がインド政府に直接対話を呼びかけ!

 マオイスト派は従来からコングレス、共産党統一派等を含む守旧派と同派が呼ぶグループがインド政府の支援で政権を維持していると非難しているが、22日のストライキ集会でインド側に同党との直接対話を呼びかけた。

■ NRB(Nepal Rastra Bank 中央銀行)が金融引き締め

 バブル状態にある建設ラッシュによる市中銀行からの建築、不動産業界に対する過剰な貸付が銀行の体力を弱めると指摘されて久しいがNRBは従来野放しであった貸付限度額をプロジェクト・コストの25%以内にする政策を発表した。



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