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地下水が無くなる
2009年11月15日

 MOI(ministry of Irrigation 灌漑省)はカトマンズ盆地の地下水は現在の状態が続けば100年以内に枯渇すると警告した。

 カトマンズ盆地はここ10年で人口が3倍以上に急増し、給水が追いつかない事、浄水場の整備が行われず、水源の確保が出来ない事などが重なりホテル等の事業所のみならず各家庭も自宅内で井戸を掘っていることから大幅に地下水が沈下している。

 水源は、河川、湧き水、地下水の3本立てであるが盆地内では乾季に河川からの取水は期待できず盆地外のメラムチ川からの導水が計画されているが26km導水トンネルの掘削を含め、配水計画も難しく難航しているようである。

参考資料 カトマンズ上水道の現状と課題



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