Cosmos International
 Mail : desk@nepal-news.net
国民の56%が電気の恩恵に
2009年10月7日

 日本等先進国では通常長時間の停電もよほど不測の事態がないかぎり起こりえないし、電力の普及率などは話題にもならないが、開発途上国ではインフラ整備のなかでも最も資金を必要とする電源開発は難しい課題である。

 政府の Living Standard Survey 2008年によれば、ここ5年間で電気の恩恵に浴する家庭が大幅に増え5年前の2003年には37.2%であったが2008年には56%になった。しかしながら、電力を管理するNEA(Nepal Electricity Authority 電力庁)によれば、依然として盗電、メーター改ざん、電気代の不払いが多く運営は困難をきわめているようである。



戻る
Copyright (C) 2009 Cosmos International All Rights Reserved