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Airbus320型かBoeing737−800型か
2009年5月27日

 NA(Nepal Airlineネパール)は長年望んでいた航空機の新規購入に政府の許可がおり、早速入札を行った。

 NAは現在2機のボーイング757を保有しているが、機令が20年を越しており、メンテナンスが難しいこととボーイング社が2003年にB−757の製造を中止していることなどからB−737−800若しくはA320の採用を決めている。

 NAはエアーバスを1990年から2年間リースで運行した経験ががあるがそれ以外はB727をはじめとしてボーイング社の機材ばかりであった。B−737−800は所謂狭胴型でシート・アレンジメントにもよるが概ね150席で約US$60million, A-320は広胴型で240席〜310席で約US$125million の価格が見込まれている。

 NAは公務員共済組合と約US$133million融資を交渉しており必要なら民間銀行からの借り入れも検討され資金調達の目途がたてば2機の購入となる。また、政府は全く投資を行わず保証人の立場にある。

 入札は5月21日締めきられ5社が応札した。結果は今月末には発表される。



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