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忍び寄る金融危機の影響
2009年1月5日

 アメリカ発の金融危機が世界を駆け巡りヒマラヤの麓ネパールにも影響がでてきている。

 IMF(国際通貨基金)の報告によれば、ネパールは出稼ぎ労働者の国内への送金で外貨収入の50%以上を獲得しているが昨年からの金融危機を受けて、中近東などでもその影響が出始めており、建設労働者として働いている各国からの出稼ぎ労働者がリストラの対象になっている。ネパール人が多く働くカタール、サウデイアラビア、UAEでは職種によっては昨年同期比80%の送金率に留まっておりさらに厳しい状況が続くと予想されている。



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