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UNMIN(United Nations Missions In Nepal )の任期延長
2008年12月25日

 2007年1月より国連から派遣されているマオイスト部隊の武器管理と国軍等への統合に関する派遣チームは2009年1月23日をもってその任務を終了する事になっているが、国軍への統合問題が全く進展してない状況であるためさらに6ヶ月の任期延長が国連ミッションとネパール政府の間で合意され、2009年1月上旬の国連安全保障会議に 事務総長のコメントを付して提案されることになった。

 ネパール国内では各政党の思惑の違いから必ずしも国連ミッションは歓迎されていないが、実際には国内問題として現政権や各政党間で解決できる見込みは薄いと言われている事から国連監視団の任期延長は必然的といえるようだ。現在19602名のマオイスト兵士がミッションの監視下で用意された宿営地におり、さらに約4000名がマオイスト兵士を名乗っているが国連では認めておらず約300名は未成年である。



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