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マオイスト派会議閉幕−同工異曲か異曲同工か!
2008年11月27日

 11月17日から続いていた共産党マオイスト派の中央委員会と幹部全体会議は25日閉幕した。

 会議の主要議題である党のスローガンについて、プラチャンダ党首をはじめとする穏健派と言われるグループの提出した連邦民主共和制と、強硬派といわれるモハン・バイデイアの提出した人民共和制で会議はおおもめにもめた。1100名を21グループにわけ両案を検討させ採決したが、13グループがプチャンンダ案、6グループがバイデイア案を支持し2グループが中立であった。

 これをうけて執行部とバイデイア派は交渉にはいり、結局執行部の"Federal Democratic Republic" とバイデイアの"People's Republic"をと統合して”People's Federal Democratic National Republic"ということで折り合いがついた。これで決着がついたわけではなく改めて2009年6月末の全体会議で討議されることになった。



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