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増加するカトマンズ盆地の犯罪
2008年6月1日

 ネパール全土で言えることであるが近年犯罪が大幅に増えている。

 元来ネパールは国民の気質が穏やかであり犯罪は多くなかったと言われているが、ここ10年ほどで急激に変化している。カトマンズ盆地内のカトマンズ市、バクタプール市、パタン市、キルテイプール市の4市と近郊の2007年度の犯罪統計が警察より発表されたので主な犯罪とその数を報告する。なお、この犯罪には明らかに政治的意図を持っているという犯罪は除外されている。

1. 殺人 16件
2. レイプ 26件
3. 空き巣 315件
4. 強盗 195件
5. 人身売買 32件
6. 密輸 48件
7. 売春 475件

 などが主な犯罪であるが、ほかに数は発表されなかったが、子供の結婚、一夫多妻、一妻多夫、幼児強制労働などが含まれている。



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