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2008年5月23日

 NOC(ネパール・オイル・コーポレイション)居直る

 ネパールの石油製品の極端な不足は依然として続いているが、NOCは現状と今後の見通しを発表した。それによると、現在ネパールは原油を国際価格より低いUS$114/バレルで輸入しているが、これでも毎週手持ち資金の30%が減っており2ヶ月以内には底をついてしまう。この5月は需要に対し60%程度しか供給できていないが、供給元のIOC(インデアン・オイルコーポレイション)には2.83Billion Rupeeの支払いをすでにおこなっており、さらに今月末には560millionRupeeの支払いが待っている。

 石油製品では ガソリンが約40%、デイーゼルが約45%、の需要のの伸びがありとても現在の価格では対応できない。不本意ではあるが、消費者には不足を我慢してもらうか大幅な値上げに同意して貰うしかないとのことである。

 さて、どうしますか。



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