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マオイスト派資本主義容認か?
2008年4月19日

 次期政権を担う事になるマオイスト派は17日、FNCCI(Federation of Nepal Chamber of Commerce and Industry 日本の商工会議所のような団体)と面談しマオイスト派の経済政策の一旦を披露した。

 この面談でプラチャンダ議長、バッタライ副議長は経済の建て直しがマオイスト政権の最重要政策の一つであることを述べ、

  1.政府と民間が一体となった経済政策
  2.資本主義を前提とした市場原理主義
  3.外国からの投融資の歓迎
  4.これらに伴う新しい産業振興政策つくりと税制の改革
  5.また、合わせて汚職の追放

 などを強調した。

 これを受けてマオイスト派の政権に特に懐疑的であったネパールのビジネス界は若干ではあるが落ち着きを取り戻したようである。



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