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大使館からのお知らせ
2008年4月3日

 制憲議会選挙実施前後の注意喚起

 ネパールにおいては4月10日に制憲議会選挙が実施予定となっていますが、選挙当日やその前後にバンダや騒擾事件などが発生する可能性は排除できません。現段階で特にそのような情報は有りませんが、ご承知のように当国では突然にバンダが行われることは珍しくありません。つきましては、選挙が実施され治安の安定が確認されるまでは以下の点にご留意下さい。

1. 投票日及びその前後、9日から11日の3日間を休日とすることが、2日の閣議で決定されました。この間、大使館では査証の受付を休止します。邦人の方の関係者で査証申請を予定されている方がある場合は、この日を避けて申請するようご指導願います。なお、事件・事故などの緊急案件については末尾の携帯に直接ご連絡下さい。
2. 選挙当日は車(バイクも含む)の通行が禁止されます。普段車を利用されている方はご注意下さい。ツーリストのためにシャトル・バスが運行予定ですが、バスの立ち寄り先はホテル、旅行会社などから依頼があれば運行するとのことであり、不定期となる見込みです。
3. 突然のバンダなどに備え、飲料水、食料品、料理用燃料等の備蓄を行って下さい。
4. ラジオ、テレビなどで頻繁に治安情勢を確認し、危険が予測される場所には近付かないようにして下さい。なお、危険に遭遇された場合には大使館にもご一報願います。
5. 治安情勢が悪化したときは無線、FM放送、メールなどで状況をお知らせします。カトマンズ地区にお住まいの方は、FM放送(88.00)やメールを時々確認して下さい。カトマンズ地区以外にはFMの電波が届きませんのでメールの確認をお願いします。
6. 選挙監視団など多数の来訪者が見込まれますので、ホテルなどの予約が難しくなる可能性があります。お知り合い等が来訪する方は、事前にホテルを予約してから来訪するようお勧めします。
7. ネパール政府は、昨日(4月2日)、4月7日から4月11日までの5日間、制憲議会選挙投票の為に休日とする声明を発表しました。



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