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マデシ・グループのバンダ(ゼネラル・ストライク)はカトマンズ盆地の生命線か! カトマンズ市民は我慢強い!
2008年2月20日

 テライ地方で最も政治勢力のあるUDMF(United DEmocratic Madheshi Front) は2月17日より無期限ストライキを決めているが、テライ地方でのマデシ・グループのストライキによりインド国境が殆ど封鎖された状態にあり、石油をはじめとする燃料がストップしカトマンズ盆地の市民生活は困難をきわめている。石油、ガソリン、デーゼル、ガス、は殆ど入手困難であり、会わせて給水が二日に一時間程度、電気が毎日6時間以上の計画停電であるかから国の首都としてはシビル・ミニマム以下といわざるを得ない。

 試算によればこのための工業生産は40%以上ダウンしており最近では旅行会社がサイト・シーイングの為のガソリンが手にいらずバスを動かせない状況である。

 NATO(Nepal Association of Tour Operator)もこの点関して政府に厳重に抗議しているが、せっかくマオイスト派の武力闘争が取り敢えず沈静化し観光ブームが訪れたが、もとの木阿弥になりそうな気配である。



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