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ネパール航空国際線の現状! 国際線は回復できるか!
2007年8月30日

 ネパール航空は国際線用に2機のボーイングを使用している。1機は自前であるが、他の1機はリースである。現在B-757は定期点検の為ブルネイのハンガーに駐機しており、他の1機はメカニカル・トラブルでカトマンズ空港に修理をまっている。

 NAC(NEPAL AIRLINE CORPORATION)のパイロット組合によれば、現在カトマンズ空港に駐機している機令20年のB-757は火災の危険を伴う電気系統のメカニカル・トラブルがあり、フライト拒否をするとの声明をだした。
このようなことは初めてではなく、過去にも経営者側の要請で同じような状況でドバイにフライトしたところトラブルを起こし1週間もの間現地で整備を余儀なくされている。

 すでに1週間以上キャンセルが続き約2000人の観光客がカトマンズで立ち往生している香港フライトを8月30日に試みたところ離陸後30分で技術的トラブルが起こりカトマンズ空港に引き返すことになった。NACではやっとボーイング社に調査の要請とバンコクから部品?を取り寄せることに決めたようである。現在国際線は7ルート、6カ国に就航しているが観光シーズンを控えてその影響は大きい。


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