夾金山峠
(ジャージンシャン)


1.日時

2004年8月3日

2.コース概要

日隆=夾金山峠=日隆

3.行動記録

今日も成都側の高気圧が優勢で四姑娘山は雲の中である。今日は比較的天気の良い西の夾金山峠へフラワーウオッチングに行く事にする。

7時に朝食を済ませ、タクシー4台に分乗して8時に日月山荘を出発する。タクシーは7人乗りの小型のミニバンである。日隆の町で携帯用酸素を購入した後、小金川沿いに西に小金方面へ下る。



タクシーに分乗して夾金山峠へ向かう。
後方の稜線は四姑娘山主峰南稜。


25km程走り、発電所の手前で左折し川を渡り山道に入る。脆い岩肌に囲まれた砂漠のような狭い谷をグングンと高度を上げながら進んで行くと、突然緑の豊かな広い場所に出る。ここには夾金山国立公園のゲートが有り、人家も多い。池のほとりで一休みする。



夾金山国立公園のゲートが有る村。




池のほとりで一休み。


川沿いに緩やかな道を上って行くと左手にキャンプ場がある。さらに進むと川は二股に分かれ、牧場がある。牧場の所で橋を渡り、川から離れて左俣の上部の山肌を上る。やがて左俣の源頭を右岸に渡ると夾金山峠へ向けて上りが始まる。眼下には先程の池のある集落が見える。



富士山の高さまで上がった。


森林限界を過ぎた標高3725m辺りで車を止め、お花畑の散策を始める。今年は開花が遅れたとの事で、運よく大きなアツモリソウの花を見る事ができた。山の上まで続くお花畑はいつまでも飽きない素晴らしい所だ。











まだ咲いていたアツモリソウの花。




エーデルワイスはどこでも沢山咲いている。




どこまでも続くお花畑。


さらに進むと前方に夾金山峠が見えてきた。峠の下は広いカールになっていて、牛やヤク等が放牧されている。カールの中の道端にテントがあり軽食堂になっている。ここで串焼きを売っていた。



カールの中の道端にある店。


テントを過ぎると草原のカールの中のツヅラ折れの道を上るようになる。カールは千畳敷のように尖った岩で囲まれている。上部はガレ場になっていて悪路が続くが、道端のガレ場にはブルーポピーが咲き乱れているのが車の中からも見える。

標高4114mの夾金山峠に着き、ここから眼下の湖周辺へ軽くトレッキングする。道は無く、牛の足跡を頼りに花を踏まないように歩く。日が当たっているせいかここのブルーポピーはしっかりと咲いている。青いブルーポピー、紫のブルーポピー等、色々と種類が有るようだ。



標高4114mの夾金山峠でトレッキング。




ブルーポピーが咲いている。




少し紫色のブルーポピー。




サクラソウも多い。


歩いているうちに下から霧が沸いてきた。霧で幻想的な中、お花畑の中を峠に登り返す。峠で一休みして集合写真を撮って、車で来た道を下る。



霧の中を夾金山峠へ登る。




峠から湖を見下ろす。




夾金山峠(4114m)にて。


四千メートル級の山々に別れを告げてどんどん下る。途中のゲートで一休みして小金川の発電所まで下り、近くの町で昼食にする。

日隆の町に戻り、車を降り、土産屋を覗きながらホテルへ向けて歩く。夕立が降りだしたが、歩いている間に止んでしまった。

ホテルで夕食を待っていると、四姑娘山が見えるとの連絡が入り、カメラを持って橋を渡り対岸の農家の裏を登る。夕焼けの四姑娘山を心行くまで眺める事ができた。



橋を渡り対岸の農家の裏を登る。




四姑娘山の夕景。


今日の夕食は2階の接客間で食べた。中華風の丸テーブルではなくチベット風の四角いテーブルである。どんどん食べてもお皿が運ばれてきてテーブルに乗り切らない程である。今日はビールは控えめにした。食後は1階の土産店を開いてもらい、土産物を眺めて過ごした。



2階の接客間での夕食。




食後は日月山荘の土産店で。


4.コースタイム

8月3日 標高 到着 出発
日隆日月山荘 3200 8:20
董家山 3070 9:35 9:50
お花畑 3725 10:32 10:53
夾金山峠 4114 11:23 13:05
昼食 2700 14:42 15:55
日隆 3180 16:50
日隆日月山荘 3200 17:25

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