山梨県のマッターホルン

御坂  釈迦ケ岳  1641m
しゃかがたけ




2005年9月18日

9月18日 原村=檜峯神社〜釈迦ケ岳〜黒打ノ頭〜鳶巣峠〜檜峯神社=多摩

甲府盆地から三ツ峠の右に尖った端正な形をした山が見えますが、それが釈迦ケ岳です。山頂からは南アルプスのほぼ全山と八ヶ岳、奥秩父の山々が望める素晴らしい山です。


9月18日

朝6時に起床して朝食をとる。今日も良い天気で暑くなりそうだ。8時前に出発し、中央高速を東京へ向けて走る。八ヶ岳パーキングで一休みして、一宮御坂で降りる。御坂道を御坂峠へ向けて走るが、新道では入り口がわからないので旧道を走る。気をつけて走っていると右手に檜峯神社の立派な石の柱があり、ここを右折する。

少し上がると新道にぶつかり、ここを横切って直進する。標識は無く解りづらい所だ。ブドウ畑の中を道なりに行くと二又になり、左は行き止まり、右にはゲートがある。イノシシ避けのゲートを開けて無事に通過する。狭い道をしばらく川沿いに走り、タイトなコーナーを切り返して登る。

到着した檜峯神社には駐車場が有り、その一段上にはキャンプ場とトイレがある。キャンプ場の端に車を止めて支度をする。駐車場の入り口にハイキングマップの看板があるが、少しいいかげんな地図で時間などあてにならない。今、車で登って来た道を8分下ると右に舗装された作業道がある。ここを右に入りしばらく歩くと右に登山道があり、これを入る。

うっそうとした樹林の登りで、あまり快適とは言えない。おまけに蒸し暑い。きつい登りではないが汗が吹き出てくる。下草がよく刈られておらず、あまり歩かれていないのかもしれない。やがてガラ場のような登りになる。少しルートがわかりにくくなるが、迷う程ではない。「釈迦ケ岳へ」という白い札が随所に掛っている。適当な所で一休みする。



うっそうとした樹林の登り。


涸れた沢を渡ると急斜面の登りが始まる。所々ザレていて登りにくい所もあるが、気持ち良く高度を上げて行く。危険防止のためか所々にロープが張ってある。やがて頭上が明るくなり、稜線に出た。稜線に出ると向こうに富士山が頭を出していた。ここで一休みしてスワミベルトを着ける。



富士山が頭を出していた。


稜線を少し行くと簡単な岩場のトラバースが有り、その先の小さな岩場を登る。太いロープが垂れているが、傾斜が緩く、階段状の岩なのでロープを使うまでもない。急登を続けると開けた場所に出る。岩壁が目の前に聳え、その向こうに南アルプスの山々が広がる。とても眺めの良い場所だ。



岩壁が目の前に聳える。




岩場を登る。


さらに急登が続く。小さな岩場もあるが、易しく比較的歩きやすい急登である。下って来る人に出会った。反対側の日向坂峠から登って来たとのことである。山頂はこみ合っているようだ。やがて頭上から人声が聞こえてきて、釈迦ケ岳の山頂に到着した。



釈迦ケ岳の山頂に到着。


日除けの無い山頂はとても暑い。弁当を広げている団体が居るので、狭い山頂は満員だ。喧噪を避けて登山道脇で一休みする。目の前に黒岳が聳え、その左奥に三ツ峠が見える。右には霞んだ富士山の頭が望める。ここで地図とコンパスの復習をする。

団体が下山して行ったので山頂へ移動する。山頂からは光岳から甲斐駒ヶ岳までの南アルプスの展望が得られる。その右には八ヶ岳から雲取山までの山々が望める。早速地図とコンパスを出して南アルプスの山の山座同定をして楽しむ。

下りはショートロープの練習をする。ロープを弛ませないことがポイントである。初めは慣れなかったがしだいにロープの左右の入れ替えもスムーズにできるようになってきた。岩場もうまく下れる。檜峯神社の分岐に到着し一休みしてスワミベルトを外す。



下りはショートロープの練習。


ここから黒打ノ頭まで稜線歩きになる。まず目の前の小さなピークを登る。振り返ると端正な形の釈迦ケ岳が望める。少し行くと右に檜峯神社の標識があり、檜峯神社方面へ下る。左手には樹間から富士山が望める。小さな登下降があり、平坦な頂稜を行くと檜峯神社のへの分岐に到着する。ここで一休みする。



振り返ると釈迦ケ岳が望める。


さらに稜線を歩き、黒打ノ頭に到着した。ここから鳶巣峠へ向けて右に下る。やや急な下りが続き、どんどん高度を下げる。降り立った鳶巣峠は樹林の中で展望が無い。涸れた沢沿いに下り、檜峯神社に到着した。神社にお参りし、銘水を心行くまで飲む。



黒打ノ頭から見た釈迦ヶ岳。




檜峯神社にお参りする。


朝来た道で御坂道まで戻り、中央高速の渋滞を避けて河口湖方面へ向かう。初めは快調だったが御坂トンネルの手前から渋滞が始まり、山中湖の手前まで大渋滞だった。平野で食事にして、道志道で帰ったが、5時間もかかってしまった。

釈迦ケ岳は南アルプスの展望が良い山なので、天気の良い秋に登ると良い。日向坂峠側から登れば高度差も少なく楽に登れる。静けさを求めるなら檜峯神社から登るのが良い。

9月18日 標高 到着 出発
原村 1225 7:50
八ヶ岳PA 800 8:14 8:28
檜峯神社 1088 9:30 9:52
樹林 1299 10:32 10:41
檜峯神社近道分岐 1512 11:30 11:44
釈迦ケ岳 1641 12:20 13:42
檜峯神社近道分岐 1512 14:17 14:28
檜峯神社分岐 1461 15:10 15:20
黒打ノ頭 1470 15:46 15:55
檜峯神社 1088 16:38 16:58
多摩 115 21:55
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