ニッコウキスゲの花園

霧ケ峰  車山  1925m
くるまやま




2004年7月18日

7月18日 原村=霧ケ峰〜車山〜蝶々深山〜八島ヶ原湿原〜霧ケ峰=多摩

日本のフラワートレッキングとして手軽な霧ヶ峰を訪れました。ニッコウキスゲの最盛期で人が多いのには閉口しましたが、数々の高山植物に囲まれて、四姑娘山のトレッキングへの期待が高まってゆきました。


7月18日

朝5時に起床し、朝食を済ませ7時に出発する。大門街道を白樺湖に向かい、ビーナスラインに入る。車山スキー場を過ぎ快適に走る。早めに出たつもりだったがコロボックルの手前の駐車場が既に満車の状態だ。これではコロボックルの駐車場には入れないであろう。幸い1台の車が出たのでうまく駐車することができた。

支度をしてコロボックルへ向けて車道を歩く。車道の脇にはホタルブクロ、マツムシソウなどの花が咲いており飽きさせない。時々立ち止まって花を愛でながら15分でコロボックルに到着した。道は駐車場待ちの車で、見る見る内に渋滞が始まってきた。霧ケ峰ロイヤルインのトイレを借りて車山へ出発する。

見上げるとニッコウキスゲの黄色い花が絨毯のように広がっている。幅の広い登山道は沢山の人で賑わっている。車山への道は緩やかな登りでゆっくりと沢山お花々を愛でることができる。



ニッコウキスゲの花園から車山を見上げる。








緩い登りが続き、ゆっくりと花を愛でる。




ヨツバヒヨドリ。




ウスユキソウ。




ワレモコウ。




イブキトラノオ。




マツムシソウ。




ハクサンフウロ。




ハクサンシャジン。


車山の山頂の手前で一休みして、ゆっくりと景色を眺める。今日の霧ヶ峰は久しぶりの晴天だそうだ。遠望は利かないが花々に囲まれてとても良い気持ちだ。

人で賑わう車山の山頂で記念撮影をして早々に下る。スキーの下りコースは通行止めになっており、眼下に白樺湖を眺めながら新設された階段状の道を下る。正面の蓼科山は雲の中だ。途中でスキーコースと合わさり、T字路まで下り一休みする。



人で賑わう車山の山頂で記念撮影。




車山の下りから蝶々深山を望む。




カラマツソウ。




車山の下り。


ここから蝶々深山への登りが始まる。左手には車山湿原のシモツケソウが、右手には稜線までニッコウキスゲが広々と咲いている。ゆっくり登り、登りついた蝶々深山の広い山頂で昼食にする。



車山湿原のシモツケソウ。


ニッコウキスゲの車山を眺めながらの贅沢な昼食を楽しみ、コーヒーを味わう。物見岩へは緩やかに下る。再び緩やかに登った所が物見岩だ。ここにも大勢の人が休んでおり、記念撮影をして早々に下る。



物見岩から八島ヶ原湿原を見下ろす。




物見岩にて。


眼下に八島ヶ原湿原を眺めながら下るが、右手の鷹山に至る稜線の道が気持ち良さそうだ。八島ヶ原湿原への道は狭いので、ゆっくり歩きの我々のパーティーは渋滞を作ってしまう。道を譲りながらゆっくりと下り、八島ヶ原湿原のトイレに到着した。オートキャンプ場の脇を通り、左の道を行く。途中の湿原の眺めの良い所で一休みする。赤いシモツケソウの群生がとても素晴らしい。



ウツボグサ。




八島ヶ原湿原のシモツケソウ。


しばらく砂利の車道を歩く。御謝山遺跡の近くに左から新しい道が工事されていた。道の所々に駐車場からあふれた車が駐車している。小さな沢を渡った分岐で一休みして最後の登りに備える。

ここからコロボックルまで登り一筋である。始めは樹林の登りだがすぐに炎天下を登るようになる。花を愛でながらゆっくりと登る事にする。振り返ると八島ヶ原湿原の右に美ヶ原がのんびりと浮かんでいる。雲が切れると日差しが強い。登るに連れて車山の左に蓼科山が見えてきた。左手には蝶々深山のニッコウキスゲに覆われた稜線が広々としている。



美ヶ原を振り返る。




車山の稜線の左に蓼科山が現われた。


眺めを楽しみながらゆっくり登り、やがて最高点に到着した。コロボックルは目と鼻の先だ。ここで休みを取り、最後の眺めを惜しむ。今日歩いたコースが一目瞭然に目の前に広がる。

朝と同じレストハウスでトイレを借りようとしたが、女子トイレは団体で長蛇の列で断念する。この時間になっても渋滞している車の脇を通って駐車場の車に向かう。

大渋滞の車の列を右に見ながら車山方面へスイスイ走る。車山の手前で渋滞は切れるが、車山から再び渋滞が始まる。我々は快調に走り、白樺湖を過ぎ、山寺下の農協で野菜を買い込み中央高速で八王子に向かう。中央高速は連休の中日も結構な混雑で、大月から小仏トンネルまで25キロの渋滞だ。勝沼で降りて、時間をかけて裏道を行くことにする。渋滞のためかなり遅れてしまったが、9時に無事に豊田駅に到着し、解散した。

花の季節のコロボックル周辺の駐車場は大混雑だ。駐車場には6時には到着した方が良さそうである。遅くなったら大渋滞に巻き込まれる前に、車山スキー場の駐車場に車を止めて、スキー場の方から車山を登った方が良い。リフトに乗ってしまうと頂上まで3分で味気無いが、頂上からのルートは色々考えられる。

7月18日 標高 到着 出発
原村 1225 7:00
霧ケ峰駐車場 1760 7:43 8:04
コロボックル 1800 8:18 8:33
山頂手前 1880 9:05 9:13
車山 1925 9:32 9:40
T字路 1815 10:05 10:14
蝶々深山 1836 10:50 11:36
物見石 1780 12:07 12:13
八島ヶ原湿原 1640 13:09 13:21
分岐 1655 13:54 14:06
コロボックル 1800 14:43 15:11
霧ケ峰駐車場 1760 15:21 15:29
山寺上農協 950 16:19 16:40
道の駅甲斐大和 680 18:21 18:32
豊田駅 100 20:59

閉じる