富士山の展望台

富士   三ツ峠山   1785m
  みつとうげやま




2003年9月6日

9月6日 多摩=(車)=三ツ峠登山口〜木無山〜開運山〜御巣鷹山〜清八山〜天下茶屋〜三ツ峠登山口=(車)=多摩

夏の最後の晴れた一日、三ツ峠で富士山の眺めを堪能して来ました。雪が無いと富士山らしくないという声が大勢でしたが、それでも富士山が見えると嬉しいものです。今回は三ツ峠だけではなく、静けさを求めて清八山から天下茶屋まで歩いてみました。


8月22日

朝6時に自宅を出発し、中央高速で河口湖を目指す。夏休みは終わったのに、意外と車が多い。谷村PAで一休みした後、河口湖インターで降り、河口湖大橋を渡り、御坂トンネルの手前を右に旧道に入る。登山口の駐車場はそこそこの混み具合で、何とか駐車できた。

三ツ峠開運山へはジープ道で道幅は広く歩きやすい。今日は日ざしが強いが、日影歩きが多く意外に暑くない。30分程歩いて一休みする。



三ツ峠への道は幅広く歩きやすい。


道端にまだ夏の花が残っており、花を見ながらゆっくり歩く。時々吹いてくる風が秋を感じさせる。道の傾斜が緩くなり、木無山を巻くようになるとアザミの花が増えてきた。四季楽園との分岐近くの右手の斜面にはアザミのお花畑が広がる。

分岐を右に木無山方面へ行く。稜線に出て右に行くと木無山の手前に展望台があり、ここで富士山と対面する。記念撮影をして、ベンチでゆっくり富士山を眺めながら休む。



木無山手前の展望台にて。


三ツ峠の最高峰、開運山へ向かう。途中、三ツ峠山荘の脇に、三ツ峠のゲレンデがよく見える場所がある。岩に取り付いて練習している人の姿を見ることができた。四季楽園手前の展望広場から富士山の眺めはよいが、今日は南アルプスなどの遠くの山は雲の中で見えない。



三ツ峠屏風岩のゲレンデ。




開運山を望む。


四季楽園から少し下ると左に公衆トイレがある。御巣鷹山への道から右に入り、富士見山荘の前を通って開運山へ向かう。小さなマツムシソウが咲く階段状の登りになる。雄大な富士山をバックに登り、パラボラアンテナ群の前を通ると、すぐに頂上に着いた。雄大な景色を前にしばらくくつろぐ。



三ツ峠、開運山の山頂にて。




富士山を望む。


開運山から北に御巣鷹山へ向けてアンテナ群の間の小道を下る。このあたりはトリカブトの花が多く、蝶も多い。やがて林道を歩くようになり、三差路に出た。ここは右と思ったら「宝方面」の道標があったので直進した。しかし、少し行くと道は四季楽園方面に戻り始めたので、三差路へ戻って宝方面へ向かった。



トリカブトのお花畑が広がる。


御巣鷹山の手前はお花畑になっていて気持ちの良い場所である。しかし、登りついた御巣鷹山の頂上はアンテナに占拠されていて、殺風景な場所だ。



御巣鷹山手前のお花畑を歩く。


御巣鷹山からは、あまり整備されていない急な下りが始まる。ここからは人の居ない、静かな山歩きになる。所々露岩の出ている山道を1時間下り、鞍部で一休みする。



御巣鷹山からの急な下り。


ここから清八山へ小さな登下降が続く。道はほとんど稜線に忠実につけられている。途中の鉄塔からは初狩方面が眺められる。左に清八林道を見ると、後は清八山への登りになる。稜線に鎮座するアンテナの右から稜線通しに一登りで清八山に到着した。頂上から本社ヶ丸や三ツ峠山の眺めが良い。特に、岸壁を従えた本社ヶ丸の姿がかっこいい。



あまり人が入っていない清八山への道を行く。




清八山に到着。後方は富士山。




清八山から見上げる三ツ峠御巣鷹山。


先程のアンテナの所に戻り、少し下った所で右に入り、アンテナを巻いて稜線に戻る。ここから御坂山へ向けて稜線通しに歩く。踏跡はしっかりしているが、あまり人が入っていないようで、薮がうるさい。小さな突起をいくつか越えて、八丁峠に到着し鉄塔の下で一休みする。高圧線のために開かれていて、御坂山、黒岳が大きく見える。すぐ下には御坂トンネル旧道が走っている。



八丁峠に到着。


再び樹林の中の登下降が続く。他のパーティーに会う事も無く静かな山歩きだ。御坂トンネル付近で左に不明瞭な階段状の下りがあり、一山肥えると天下茶屋への道がある。もう一山越えた所に見晴らしの良い場所があり、ここで河口湖と富士山を眺めながら一休みする。



御坂トンネル上部付近からの富士山と河口湖。


御坂山方面へ少し下るが、天下茶屋への道は先程の道だけのようなので、少し戻る事にする。下降点からしばらく緩い下りが続き、やがて階段状の下りになる。疲れた足には辛いところだ。我慢して下ると太宰治の石碑があり、天下茶屋に到着する。天下茶屋の前は富士山の写真を撮る人で賑わっていた。

車をとりに三ツ峠登山口へ向かう。再び天下茶屋へ戻り、皆を乗せて河口湖へ下る。河口湖周辺は渋滞していて時間がかかった。温泉をあきらめ、桂町付近で夕食をとり、中央高速の渋滞を避けて道志道経由で帰宅した。

三ツ峠も表と裏で賑わいが大きく異なる。清八山、御坂トンネルあたりの稜線は踏み後はしっかりしているが、あまり人が入っておらず、道標も明確でないので初心者だけの入山は避けた方が良い。

9月6日 標高 到着 出発
多摩 115 6:08
三ツ峠登山口 1300 7:59 8:18
林道下部 1460 8:48 8:55
木無山展望台 1715 9:42 9:59
開運山 1785 10:31 10:46
御巣鷹山 1775 11:18 11:27
鞍部 1470 12:15 12:38
清八山 1593 13:40 13:50
八丁峠鉄塔 1505 14:38 15:09
御坂トンネル下降点 1455 15:59 16:06
天下茶屋 1320 16:40 16:45
三ツ峠登山口 1300 17:06 17:10
天下茶屋 1320 17:15 17:20
桂町 560 18:20 19:25
多摩 115 21:30
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