冬は意外と静かな山

常磐 筑波山   876m
つくばさん




2003年1月18日

筑波神社〜弁慶茶屋〜女体山〜御幸ヶ原〜中ノ茶屋〜筑波神社

今日は午前中土浦の近くへ行く用事があったので、筑波山へ登ってから帰ることにしました。ゆっくりと筑波山を歩いて来ました。


途中のコンビにでおにぎりを買い、筑波神社の駐車場を12時過ぎに出発した。車道を少し歩き、神社の参道を左に見ながら、土産物屋の前の細い道を進む。すぐに道標があり、そこを左折する。緩い登りを行くと舗装が切れ、登山道が始まる。ここで衣服を調整して登り始める。



筑波神社から出発する。


しばらく緩やかな登りが続くが、つつじヶ丘への分岐を過ぎるとしだいに登りがきつくなってくる。祠の後ろを通り過ぎたり、石段状の道を登り、深い杉林の中をゆっくり登ってゆく。やっと頭上にロープウエーの音が聞こえるようになると道は水平になり、ロープウエーの下を通って、急登を越えると弁慶茶屋に到着する。ここでつつじヶ丘からの道を合わせ、奇岩の間を登って行く。



祠の後ろを通り過ぎる。




弁慶茶屋の屋根が見えてきた。


弁慶七戻り、高天ヶ原、母の胎内くぐり、などを過ぎ、クサリ場を登った所にベンチが有り、ここで昼食にする。女体山が手の届く所に見え、眺めの良い場所である。



北斗岩の横を抜けて行く。


再び奇岩の間を抜けて山頂を目指す。少しの間平坦な道が続くが、すぐに岩っぽい急登になる。ロープが設置された斜面を登ると女体山の直下に到着する。ロープウエーからの道を合わせ、後はコンクリートの階段を登り頂上に立つ。



真新しい百名山の石碑にて。




女体山から男体山を望む。


ケーブルカーの駅がある男体山とのコルに下り、トイレを済ませて筑波山神社へ向けて下山する。男体山への登路を右に分けると急な下りが続く。階段が整備された道をどんどん下る。初めはケーブルカーの軌道が右に見えていたが、尾根の右斜面を下るようになると深い樹林の中を下るようになる。

男女川水源の男女水という歴史のある水場を過ぎ、少し登って尾根の向こう側に出て、ケーブルカーのトンネルの上を越える。再び急な下りになりケーブルカーの中間点に到着する。ここからはしだいに傾斜が緩み歩きやすくなる。



ケーブルカーの中間点に到着。


ケーブルカーの駅が右に見えると筑波山神社に到着する。石の階段を下り、神社にお参りするころには少し暗くなってきた。駐車場に戻り、つくばの町を通って常磐道で帰宅した。



筑波山神社に到着。


筑波山は関東平野の独立峰なので、見晴らしの良い日に登れば関東平野を一望できる。頂上直下までケーブルカーやロープウエーで登ってこれるので、観光客で騒々しいのが難点であるが。

1月18日 標高 到着 出発
筑波神社駐車場 190 11:55 12:10
弁慶茶屋 710 13:41
一本 750 13:52 14:23
女体山 876 14:47 14:55
御幸ヶ原 800 15:08 15:21
宮脇駅 290 16:40
筑波神社駐車場 190 16:57
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