喧騒と静けさの対比

高尾・陣馬  景信山    727m
   かげのぶやま


2001年6月17日

奥高尾主脈、相模湖の北

日影〜高尾山〜城山〜景信山〜日影

梅雨の合間をぬって日曜日に高尾山周辺を歩きました。北高尾山稜を歩く予定で家を出発しましたが、時間の都合で高尾山周辺を歩くことにしました。


10時過ぎにバイクで自宅を出発。甲州街道で高尾山の駅を過ぎ、JRのガードをくぐり、その先で右に小仏方面へ入る。目指す蛇滝口に着いたが、北高尾山稜への道にバイクを止める良い場所が無い。やむを得ず駐車場がある日影まで行くことにする。日影でバイクを止め、地図を広げて今日のコースが決まった。

日影の駐車場にセローを置き出発。


日影から日陰沢にそって南に高尾山へ向かう。林道はすぐに左右に分かれ、右は沢通しに城山の頂上まで続く。左へ高尾山への道を行くと八王子山岳会の小屋の前にでて、林道はここで終わる。山道を樹木に付けられた木の名札を見ながら登る。

樹木の説明がいたるところに有る。


一度林道にでるが、林道を横切ってさらに登り続ける。心地よい登りで高度をかせぎ、尾根上に着く。ここからは蛇滝口方面からの道を合わせ、傾斜が緩くなり人も増える。さらに進むとケーブルカー終点から高尾山へのメインストリートに合流し、静かな山歩きは終わる。

高尾山の頂上はいつもながらの人出である。昼時なので、大勢の人が弁当を広げている。バトミントンをしている若いグループもいる。喧噪の高尾山を後に城山へ向かう。下り坂の途中に富士山の眺めが良い場所があるが、今日は石老山までしか見えない。

高尾山の下りから霞んだ石老山を見る。


相変わらず賑わう陣馬山への縦走路を足早に進む。道端にはお弁当を広げている人もいてのどかだ。しかし、高尾山を過ぎると若い人の数がぐっと減る。

城山へ向かう。


一丁平への登りで喉が渇き疲れもでてきたが、道端のツツジに元気を出して城山まで休まずに歩く。

一丁平への登りで見つけた木陰のツツジ。


一丁平を越え、右に巻き道を分けると城山への最後の登りになる。左に大垂水峠からの尾根を見ると、すぐにベンチが並ぶ城山の山頂に着く。

ベンチが並ぶ城山の山頂。


城山で水を飲み一服した後、景信山へ向かう。少し下って水平道になり、小仏峠に降り立つ。ここから登りになる。右の檜林の間から吹いてくる風を受けて快調に登る。ピークを一つ越え、左手に巻道を分けると景信山はすぐそこである。急な山道を一登りで山頂に着いた。

景信山も賑わっているが、高尾山や城山の眺めが良いベンチで一休みしてお湯を沸かす。中高年の団体が去り少しは静かになった。日影からここまで2時間、今歩いて来た山を眺めながらの昼食は心地よい。

景信山山頂から高尾山、城山の稜線を望む。


日影に3時の予定で2時過ぎに下山する。真新しいトイレの横の階段下りから始まり、樹林の中の急斜面を快調に下る。ここは一昨年の暮れに小仏から登った記憶がある。高尾山周辺の喧騒から再び静かな山歩きが始まる。すぐに分岐に着いた。ここを右に下ると小仏のバス停に着く。

今日はここを直進してみる。少し登り返し真っすぐの尾根の下りになる。意外にもこの時間に、この場所で登ってくる2パーティーに遭遇した。尾根の途中で突然登山道は左に曲がり水平道になる。草蒸す水平道はあまり心地よくなく、そのせいか長く感じる。やっと下りになったと思ったらザラザラの滑りやすい道だ。やがて沢に降り立ち傾斜は緩くなる。やっと前方に小下沢の川が見えた。手前の水場で顔を洗い橋を渡ると広場にでる。正面に北高尾山稜への登り道が見え、2人のパーティーが登っていた。

小下沢から北高尾山稜への登り。


小下沢の十字路は今は閉鎖されているが、以前はキャンプ場だった場所で、いくつかの広場がある。その一つでオフロードバイクの集団が遊んでいた。右に下小沢沿いに日影へ向けて歩く。少し行くとゲートがあり車は入れないようだが、ゲートのわきにバイクが通れる程度の隙間はあった。

途中、自転車で登ってくる親子とすれ違った。やがて前方に中央高速が見え、日影はもうすぐだがなかなか着かない。高い高速道路の橋の下を過ぎるとJR中央線にでる。鉄道マニアが4人、三脚にカメラを据えて列車を待っていた。良い撮影ポイントらしい。JRのガードをくぐりやっと日影に着いた。

高尾山周辺は人が多いが、メインコースを少し外れると意外な程人が少ないので工夫次第で静かな山行を楽しめる。

6月17日 標高 到着 出発
自宅 10:17
日影 255 10:55 11:04
高尾山 599 11:49
城山 670 12:29 12:39
景信山 727 13:14 14:02
小下沢 345 14:41
日影 255 15:13 15:20
自宅 16:00


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