万場から

西上州  父不見山  1,047m
 ててみえじやま


2001年3月17日

万場の南。

万場〜父不見山下部〜万場

今日はNDSのお花見山行で群馬県の万場へ行きました。天気予報では午後から雨との事で、濡れるのを覚悟でしたが小雪がパラついただけで比較的良い天気でした。万場にはNDSの先輩の加藤さんたちが復興させた古い農家「神流いろり庵」が有ります。


朝6時30分に橋本駅の南口に集合した。我孫子組の横山さんから連絡があり、高速道路を走行中とのこと。こちらは陶山さんの車がまだ来ない。相模原組は、大浦夫妻、杉山さん、陶山さん、板倉さん、雑賀さん、私の8名である。 6時50分に大浦車と陶山車の2台で橋本駅を出発し16号線で青梅を目指す。途中、八王子バイパスで渋滞があり心配したが、先程追い越して行ったタンクローリーが信号待ちの車に追突した事故渋滞でありたいした事はなく一安心。

青梅で圏央道に乗り、快調に走り関越道の児玉で降りる。途中の道の駅で一休みし、鬼石経由で一路西へ向かう。20分遅れの9時45分に万場に着いた。「神流いろり庵」で我孫子組の歓迎を受け、早速登山の支度を始め、10時に出発した。

「神流いろり庵」から出発。


メンバーは、リーダーの雑賀さん板倉さん横山さん杉山さん金丸さん陶山さん池田さんそして私の8名である。車で土坂峠への道を登り、途中で右に父不見山への林道に入る。林道の分岐には小さな父不見山の道標がある。沢を渡ったところに車を止め、10時30分に登山開始だ。

登山口だと思った所。


沢沿いに50m歩き、二股を左の沢に入る。ここから登山道になり、沢の左岸の雪のついた斜面を登る。

北斜面にはまだ雪が残っている。


いくつかの堰堤を越えると、登山道は沢から離れて右岸の斜面を登るようになる。やがて基部に洞穴がある小さな岩峰に着き、道はここで終わっていた。

ここで行き止まり。


踏み跡をたどって稜線へ出る事も可能に思えたが、道を間違えたの確実であり、リーダーの指示で下ることになった。左岸に登山道を探しながら下るが見つからず、途中の堰堤で一本たてる。結局二股まで下ってしまった。地図では二つの沢の間の尾根を登ることになっているので、その尾根を強引に登ることにする。落ち葉で埋まった踏み跡らしきところを薮をかき分けながら登る。20分ほど登ると右の沢から登ってくる立派な登山道と合流した。ここで一同愕然とし、一本立てることにした。ザル平という場所である。

ザル平で登山道にでる。


登山道を快適に登る。今までの薮こぎがウソのようだ。途中分岐があり、ここ左に行く。尾根をトラバースするようになり、次の分岐は右に行く。下の道は崩壊で行き止まっている。不安は的中した。我々の道も突然崩壊で行き止まりになってしまった。少し戻った広場で一本立てる。時刻は既に12時30分になっている。「昼食後下山」の雑賀リーダーの指示で昼食会が始まった。私は例によってラーメンを作るが、赤ワインや池田さんのロールキャベツで楽しむ。

今日は午後から雨の予報だが何とかもっている。昼食後、来た道を下る。下りは速い。登山道はザル平を過ぎ、左に沢へ向けて下る。「道標が無い」と文句を言っていたら突然立派な道標を発見した。しかし、もっと有効な場所に立ててもらいたいものだ。沢を渡り反対側の尾根を下ると細い林道へでた。ここにも立派な道標が有った。

立派な道標を前にリーダーの雑賀さん。


この林道を少し下ると眼下10mの所に今朝登山口だと思って歩いた道と我々の車が見えた。やがて太い林道に合流した。ここから登山はさらに万場へ向けて続いているようだ。

林道にでた。この100m先に車が待っている。


車で「神流いろり庵」へ戻り、「あかぼの湯」へ向かう。「あかぼの湯」は西御荷鉾山の稜線近くにあるので車で20分くらい山を登る。本庄カントリークラブの近くである。従って風呂からの眺めはすばらしい。

途中でお酒を買って、「神流いろり庵」へ戻る。「神流いろり庵」では中谷さんと加藤さんが腕によりをかけて作った料理が待っていた。山の仲間と素晴らしい料理とおいしいお酒で楽しいひとときを過ごした。朝早かったせいか、飲み過ぎたせいか、私はいつのまにかいつものように寝入ってしまった。

翌朝は6時に起きて、6時半に裏山の飯山(めしやま)へ向かった。メンバーは 加藤さん中谷さん板倉さん金丸さんと私の5名である。岩峰の展望台まで20分の登りだ。

岩峰の展望台にて。


展望台から先はだんだん道が怪しくなってくる。案の定、沢状の所で道を失った。沢を直登して上の台地にでると、再び道を発見した。植林の中の踏み跡を登るが頂上への道は無いようだ。頂上へ向けて薮をかきわけて登る。もう少しで頂上という所で時間切れとなりビールとコーヒーで登頂祝いをする。

ビールとコーヒーで登頂祝い。


下りは土壁もかまわず一目散に進む。ルートはよくわからなかったが何とか沢状の所へ出てほっとした。「神流いろり庵」に着くと9時になっていた。1時間も遅れてしまった。皆さんの朝食を待たせてしまい申し訳ない。今日の朝食は中谷さんが腕をふるった松茸ごはんとカニの味噌スープが特に美味かった。

ビールで朝食。


朝食の後、記念撮影をして家路につく。山は風で杉の花粉が煙のように飛び、霞んでいる。これでは花粉症でなくても参ってしまう。

「神流いろり庵」での記念撮影。


風で杉の花粉が煙のように舞い上がっている。


相模原組は10時半に出発し、恐竜王国で恐竜の足跡を見て、志賀坂峠を越えて行く。

道端にある恐竜の足跡。


志賀坂峠を越えると右には両神山の尖った稜線が、左には二子山の岸壁が望める。秩父で昼食をとって橋本へ着いたのは3時であった。

車で土坂峠まで入って稜線通しに杉ノ峠から父不見山へ入るのが一般的である。山腹には林業の作業用の道が多くあり道標も完備していないので注意が必要だ。


閉じる