万葉集の山

富士・箱根  矢倉岳  870m
 やぐらだけ


2001年2月10日

箱根の北東。

矢倉沢〜矢倉岳〜山伏平〜足柄峠〜地蔵堂

今週は妻が同行するので比較的雪の少ない箱根周辺の山を選びました。それでも膝下までの雪を楽しむことができ、満足でした。雪山経験の無い妻もキックステップの練習ができたのではないでしょうか。


8時に車で家を出発する。三連休の初日なので渋滞が心配だ。相模原から129号線で厚木に向かうが、厚木市内渋滞の情報を聞き、途中から右へ伊勢原へ向かう。伊勢原から246号線へ入り、渋沢の渋滞も無く順調に進む。山北の浅間山トンネルを出た所で左折し、矢倉沢へ向かう。

矢倉沢に着くと、公民館の前の広場に十数名のパーティーが揃って出発するところであった。矢倉沢には駐車できそうな場所が無いので、そのまま地蔵堂へ向かう。地蔵堂には広い駐車場とトイレがある。支度をして、10時25分のバスで矢倉沢へ戻る。

バス停から少し戻り右に切り通しの広い車道を行くとすぐに左に先ほどの公民館がある。ここに登山口への簡単な案内図がある。しばらく家並の間を歩くので分かりにくいが、小さな道標を見落とさなければ間違えずに矢倉岳へ登ることができる。白山神社の前を通ればあとは迷う心配は無い。細いが舗装された農道はいい調子で登ってゆく。大きく右に回り、さらに登ると茶畑にでて、茶畑の手前を左に入ると農道から山道になり、水道タンクに着く。

竹やぶから杉林になり、さらに登るともう一つの水道タンクがある。暑いのでここで一休みして着衣を調整する。さらに20分ほど登ると標高600m近くなり、雪がだんだん多くなってきたのでスパッツを着けて登る。


矢倉岳への雪道を登る。

やがて尾根状となるが雑木林の中であまり展望は良くない。時々木の上から落ちてくる雪に当たりながら雪の尾根を気持ち良く登るとやがて傾斜が緩くなりカヤトの頂上に着く。頂上に近づくにつれ、目の前に富士山が姿を現してくる。


矢倉岳からの富士山の展望。

雪の頂上には既に沢山の人で賑わっている。金時山のよく見える斜面に荷物をおき、昼食の支度を始める。雪で化粧をした明神ヶ岳から金時山の稜線が目前に聳えている。その向こうには箱根山(神山)も見える。今日は風も無く、暖かい、贅沢な雪上の昼食である。


矢倉岳から金時山を見上げる。


矢倉岳山頂にて。

今日は雪山の初心者がいるので矢倉岳からの下りが少し心配だ。柔らかい雪を選んでキックステップで下る。正面に富士山を眺めながら私にとっては楽しい下りだが、正子はおっかなびっくりストックを頼りに下ってくる。それでもしだいに雪の下りに慣れてきた頃、山伏平へ着いた。


山伏平への下り。

山伏平の分岐を左に行き、再び展望の無い樹林の道になる。小さな登下降を繰り返して高圧線の下に着く。ここは木が切り払われていて眺めが良い。振り返ると下ってきた矢倉岳が聳えている。


矢倉岳を振り返る。

さらに登下降を続け、万葉ハイキングコースを左に分けると足柄万葉公園に着く。公園は雪につつまれ、静かにたたずんでいる。さらに公園の横を進むと、やがて車道にでる。車道をさらに進むと足柄の関所跡に着く。


足柄の関所跡。

関所跡から斜面を登り、吊り橋で車道を渡ると足柄峠である。雪の広場を歩き見晴台へ行くと富士山の展望がすばらしい。


足柄峠で富士山をバックに。

ベンチでしばし富士山を眺めた後、車道から関所跡へ戻る。関所跡の先から右に足柄古道を地蔵堂へ下る。足柄古道の上部は車道とからんだ山道であるが、下部は車道歩きになる。地蔵堂でみかんや大根を買い込み車で帰宅した。

地蔵堂に広い駐車場があり、足柄峠にも若干の駐車場所はあるが、矢倉沢には駐車場は無い。バスは11月中旬から3月中旬までは全て地蔵堂止まりとなるが、その他の休日には足柄峠まで行く便がある。

2月10日
場所 高度(m) 到着 出発
自宅 8:00
地蔵堂 410 10:10 10:25
矢倉沢 250 10:34 10:39
水道タンク 400 11:04 11:10
矢倉岳 870 12:13 13:22
山伏平 730 13:45
万葉公園 740 14:40 14:47
足柄峠 759 15:00 15:15
地蔵堂 410 16:17 16:30
自宅 18:40


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