MBIで行く

奥多摩  浅間嶺903m
    せんげんれい


2000年11月3日

五日市の西方

武蔵五日市=浅間尾根登山口〜一本松〜浅間嶺〜時坂峠〜払沢の滝入口=武蔵五日市

晴天確率の高い11月3日に浅間嶺へのハイキングを計画しましたが、数日前の天気予報では雨の予報でした。春に続いて今回も中止かと覚悟しましたが、天気の回復が早まり3日の朝には雨も上がるという予報を受けて実施する事にしました。


8時半に武蔵五日市の駅に着くと、車で来た土田さんと星野さん、そして曽原さん夫妻が待っており、続いて菅野さんが到着した。土田さんは先に車で払沢の滝へ向かい、車を置いて途中からバスに乗る予定だ。50分に到着する電車で小川さん夫妻、高羅さん、中井さんが到着し全員がそろった。57分発の数馬行きのバスに乗る。

途中のバス停で予定通り土田さんと星野さんが乗車した。武蔵五日市から1時間近くバスに揺れ酔う人もいたが全員浅間尾根登山口で下車した。あいにく小雨が降りだしたので屋根のあるバス停の待合所で雨の身仕度をした後出発することにした。


小雨の中、浅間尾根登山口のバス停を出発。

今日のコースは初めに300メートルの登りがあり、その後、浅間嶺まではほぼ平坦で、浅間嶺からは下りが続くというコースで、少し距離はあるが楽なコースである。土田さんを先頭にバス停から少し戻り左に橋を渡り、しばらく林道を歩く。道の分岐が多いので迷いやすいが、上へ上へと行けば間違えは無い。林道とは言えどんどん高度をかせぎ、いつの間にかバス停がはるか下になっていた。

雨具を着けていると、とても暑い。最後に林道を横切る所で休み、着ているものを調整する。雨も少し止んできたようだ。バス停では雨が心配だったが、皆さんが雨にも負けず元気なのでひと安心した。しばらくは暗い樹林の中のダラダラの登りを行く。途中左に曲り少し登るとベンチがある。このあたりから右側が明るく開けてくる。


少し開けて明るくなった馬頭観音への登り。

足元の赤土が雨で滑りやすくなっているが全員苦にせずに歩いているようだ。緩い登りをしばらく行くと分岐があり、そこが馬頭観音である。この道は昔は産業道路だったそうで、狭い道ではあるが馬頭観音の名から、昔は馬に荷物を積んで行き来していたことが忍ばれる。ここでひと休みする。


馬頭観音で一休み。

今日の登りはここまでで、あとはほぼ平坦になる。雲の中を歩いているので時々小雨が降るが濡れる程ではなく、まずまずの天気である。昨年登った三頭山から続く笹尾根が右手に見えるはずだが今日は雲の中だ。時々見える紅葉した木々が目を和ませてくれる。


浅間嶺への水平な道を行く。


時々見える紅葉に心が和む。

やがて道は尾根の左側を巻くようになり、一度コルで尾根上にでて再び左側を巻いて行く。斜面につけられた小さな橋を過ぎ少し登った所に今日最大の難所がある。沢の源頭の急斜面につけられた丸太の橋である。一部橋脚が浮いている所もあり、少し不安定で高度感もある。おまけに今日は雨と落葉で滑りやすい。間隔を開けて慎重に進み全員無事にクリアした。

自然林の中の気持ちの良い道をしばらく歩くと、右から人里(へんぼり)からの道を合わせる。一時間歩いたし難所も越えたので、ここでひと休みをするが、早く浅間嶺へ行って屋根の下で大休止をしようという事になり、早々に出発し20分ほどで浅間嶺に着いた。


浅間嶺登頂に乾杯。

浅間嶺の東屋は広いのだがベンチが少ししか無い。幸い他に人がおらず我々の貸しきり状態だったので荷物を広げ、食事の準備を始めた。食前酒に赤ワインを二本だしたところ、土田さんから日本酒「八海山」、とビールが提供され豪華な昼食会となった。コーヒーを沸かしながら食事をとっていると少しづつ雲が切れてきた。雲が無ければ大岳山が正面に見えるはずである。


東屋での昼食。


ビールに八海山にワインもどうぞ。


おいしい昼食に満足。


浅間嶺の東屋の前で。

浅間嶺からは緩い下りが続く。自然林の気持ちの良い道が植林の中に入ってゆくと、やがて沢沿いに下るようになり一軒屋に着く。ここでひと休みして曽原さんが魚鶴に予約確認の電話を入れると、まだ予約されていないとの事で、改めて予約をいれた。するとその直後に坂上さんから今予約を入れたとの電話を受け、あまりのタイミングの一致に驚いてしまった。

一軒屋から少し登ると車道に出て茶屋に着く。雲が切れて正面の山が見えてきた。ここで写真を撮っていると茶屋のおやじさんがシャッターを押してくれた。


雲が上がった山をバックに記念撮影。

しばらく平らな車道を歩き時坂峠から右に山道に入る。急な下りから再び車道を歩いたりしながら払沢の滝に着いた。ちょうどバスの時間10分前に着いたので滝見物は省略して五日市へ向かう。

四時半過ぎに魚鶴に着き、楽しみな懇親会が始まった。霧雨の山を思いだしながら、ビール、焼酎、お酒と素朴でおいしい料理で疲れをいやす。今日は天気には恵まれなかったものの、皆さん元気に歩いて、雨あがりの山も眺められたし良い一日でした。


魚鶴での懇親会。(敬称略)
左から、比地原夫妻、中井、小川夫妻、高羅。


魚鶴での懇親会。(敬称略)
左から、曽原夫妻、土田、星野。

坂上さんが急遽来られなくなり残念でしたが、坂上さんのおかげで魚鶴でおいしい料理をごちそうになりました。体調を整えて準備していたのに仕事で参加できなくなった谷さん、急遽都合がつかなくなった三橋さん、西野さん、が来れずに残念でした。

払沢から登る手もあるが、バスの便を考えると浅間尾根登山口の方から登ったほうが時間的に楽である。時間が無い時には人里から登れば一時間程で浅間嶺に着く。他に色々なルートがあるので、体力と時間に相談して選ぶと良い。

9月9日 標高 到着 出発
武蔵五日市 8:57
浅間尾根登山口 610 10:00 10:15
一本松 930 9:40
浅間嶺 903 10:20
時坂峠 530 11:05
払沢の滝バス停 270 11:32 11:40
武蔵五日市 12:35


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