奥多摩　 三頭山 　１５３１ｍ
みとうさん

• 日時

１９９９年１０月３０日

• 位置概要

奥多摩湖の南に位置する。

• コース概要

都民の森〜三頭大滝〜三頭山〜鞘口峠〜都民の森

• 行動記録

１０月３０日はＭＢＩアルペンサークルで三頭山へ行きました。今回は「啓太の選択」の筆者の坂上さんをはじめ、合計１４名の参加が有り天気も良く盛況でした。

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朝９時１５分に武蔵五日市の駅に着いた。遅れてはいけないと早めにいうを出たら一時間も早く着いてしまった。津田さんの車と電車組みの人たちは定刻に集まったが、土田さんの車が遅れるとの連絡があった。やむを得ず坂上さんと高羅さんの二人を駅に残し先発の１０人は二台の車で出発した。

１時間弱で都民の森に着いたが、心配していた通り都民の森の駐車場は満車で動きが無い。やむを得ず１キロ先の駐車場へ車を置きに行く。再び都民の森に戻り、支度をしていると土田さんの車が来た。車を置きに行く土田さんとは三頭大滝で会うことにして先発隊は出発した。

森林館まで登り、左へ三頭大滝への水平な道を行く。チップが敷きつめてある気持ちの良い道だ。写真を撮ったりしながら楽しく歩く。３０分ほどで三頭大滝に着いた。まだ少し早いが紅葉の滝はきれいだ。ここで写真を撮ったりしているうちに土田さんと合流した。滝の近くのベンチで昼食にする。

三頭大滝をバックに。

三頭大滝のベンチで昼食。

道は滝の上で分岐しており、そこを右に「ブナの路」に進む。左の「石山の路」の方が紅葉はきれいだが今日は時間が足りない。ここから登りは急になる。土田さんを先頭によいペースで登って行く。沢沿いの登りで変化があって良い。上を見上げると一面の 紅葉だ。

紅葉の森を登る。

稜線までもう少し。

途中一度休憩して、稜線のコルに着き一休みする。ここからもうひと登りで三頭山の頂上に着く。

稜線のコルで一休み。

皆さんなかなか調子良く歩くので予定通りの時間である。コルから階段状の登りを登りきると、みちは緩やかになり、最後の一登りで頂上に着く。頂上では、いつものようにワインで乾杯をして記念写真を撮る。

三頭山頂上での記念写真。（敬称略）　　　　　　　　　　　　　　
後列左から、坂上、星野、土田、高羅、西野、津田、比地原、中井。
前列左から、菅野、宇尾夫妻、鮫島、津田、比地原。　　　　　　　

今回は土田さんの差し入れの越乃寒梅も有り、ワインは１本で足りると思ったが、結局２本空けてしまった。なかなか快調だ。もちろんコーヒーも沸かして飲んだ。今日は暖かいが、休んでいると少し冷える。熱いコーヒーがなんとも美味しい。今日は遠望がきかず、富士山や雲取山が見えないのが残念だ。

ワインと越乃寒梅とコーヒー。

頂上で４０分ほど休み、下山を開始する。一度下り、 峰への登りになる。ワインとお酒が体の中で暑くなっている。 峰の展望台から大岳山を眺める。ここから一度下り、緩やかな尾根道を 紅葉を眺めながら下る。途中鞘口峠の手前に急で滑りやすい所があるが、あとは歩きやすい道だ。鞘口峠で一休みして、チップの道を森林館へ下る。

都民の森で一休み。

駐車場に着いたのは午後４時である。良い時間だ。途中、人里でこんにゃくを買ったりしたが、渋滞も無く５時には五日市の魚鶴に着いた。魚鶴で２時間、懇親会をして、すっかり酔ってしまった。山の疲れを忘れて楽しいひとときであった。帰りは妻の運転で、渋滞も無く、快調に帰宅した。本当に楽しい一日であった。

• アドバイス

車の場合、都民の森の駐車が問題になる。あまり待つようなら１キロ先の右側に有る新しい駐車場に止めると良い。都民の森までチップの歩道で結ばれている。

• コースタイム