南アルプス見ながらの稜線漫歩

大菩薩  大菩薩嶺  2057m
だいぼさつれい


1999年5月22日

中央線の塩山駅から青梅街道で東に入る

丸川峠分岐〜上日川峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜丸川峠〜丸川峠分岐P>

天気が良いので南アルプスを眺めに大菩薩峠へ行ってきました。今回は裂石の近くの丸川峠分岐まで車で入り、大菩薩峠から大菩薩嶺、丸川峠への周遊コースを行く事にしました。大菩薩峠は秋のアルペンサークルの候補地でもあります。


5時に起き、5時半に車で家を出発し、高尾から甲州街道で塩山に向かう。渋滞も無く、気持ち良く走れるが、今日はやけに自転車が多いので気を使う。何かのイベントの様で、サポートカーも所々に止まっている。大垂水峠から勝沼で旧道に入るまでずっと自転車が続いていたのには参った。塩山から青梅街道で裂石に向かう。裂石で大菩薩峠へ向けて右折する。すぐに丸川峠への分岐に着き、車を止める。7時51分、中央高速を使わなかったので1時間程度余分な時間がかかってしまった。

すぐに支度をして、7時59分に大菩薩峠へ向けて出発。舗装された車道をまっすぐ登り、道が左に曲がる所でまっすぐ山道に入る。川を渡り小屋の前を通って、少し林道を歩くが、すぐに山道は左の尾根に取りつく。ブナ林の尾根の登りが続く。時々林の間から南アルプスがかすかに見える。45分程で第二展望台に着くが、あまり展望は良くない。やがて車道を左に見るようになると、傾斜はゆるくなり、もうすぐ上日川峠だ。ここからも南アルプスが望める。駐車場はあまり広くないので、道に多くの車が駐車している。


上日川峠から望む南アルプス

上日川峠からゆるやかな山道を25分登ると富士見平の福ちゃん荘に着く。ここから林道を行くと富士山の眺めが素晴らしい富士見小屋に着く。富士見小屋は屋根をスライドすると望遠鏡現れるユニークな小屋だ。


富士見小屋からの富士山。

さらに林道を行くと勝緑荘に着き、ここから林道は石がゴロゴロした山道になる。やがて右に富士山が見えるようになると大菩薩峠はすぐそこだ。明るい山道をのんびり進むと大菩薩峠の介山荘が見える。大菩薩峠で富士山、南アルプスの展望を満喫し、大菩薩嶺へ向け登る。


大菩薩峠の介山荘からつづく明るい山肌。


大菩薩峠にて。

15分程登った所でコーヒーブレークにする。大菩薩峠へ向かって右に富士山、南アルプス全山、さらに八ヶ岳の赤岳まで素晴らしい眺望だ。


右奥に八ヶ岳が望める。

左を見ると、奥多摩湖の右に三頭山、御前山、そして先週登った大岳山が有る。そして奥多摩湖の左には雲取山が有る。奥多摩の山々の眺めも素晴らしい。


右の谷間に奥多摩湖が有る。そこから左にのびた稜線が少しへこんだ所の右が雲取山らしい。

コーヒーとラーメンと素晴らしい眺めを1時間近く堪能し、大菩薩嶺へ向けて出発する。左に南アルプスを望みながらの稜線漫歩は何とも言えず気持良い。30分程で雷岩へ着く。ここから樹林帯に入るので南アルプスとはしばしお別れになる。20分程で大菩薩嶺に着くが、展望は無い。


樹林に囲まれた大菩薩嶺の頂上。

そのまま丸川峠へ向けて下る。この下りはうっそうとした森林の静かな心地よい山道だ。50分ほど下ると下に丸川荘の屋根が見え、また南アルプスと再会する事ができる。もうしばらくすると丸川荘の周りはお花畑になるようだ。気持ちの良い所である。


丸川荘を見下ろす

丸川荘からの下りの尾根は急だ。しかし、ストックのおかげで快適に下れる。意外と早く、45分程で下ってしまった。川に降り立ち、川沿いに5分ほど下ると車が見えた。帰りは青梅街道で柳沢峠を越え、三回目の日ノ出山偵察に向かう。

車またはタクシーで上日川峠や福ちゃん荘まで入れば1時間程度の歩きで大菩薩峠からの雄大な眺めを満喫できる。上日川峠の駐車場は無料だが、あまり広くないので紅葉シーズンなどは場所の確保が難しいであろう。周辺の道路も駐車可能なようだが早めに着いた方が良い。

大菩薩峠から雷岩までの稜線は本当に気持ちが良い。雷岩から福ちゃん荘へ下ると、合計3時間の気持ちの良いハイキングができる。

場所 高度(m) 到着 出発
丸川峠分岐 1020 7:51
第二展望台 1345 8:44
上日川峠 1530 9:20 9:26
福ちゃん荘 1620 9:51
大菩薩峠 1900 10:35 10:45
小ピーク 1945 11:00 11:55
雷岩 1990 12:24 12:29
大菩薩嶺 2057 12:35
丸川峠 1680 13:25 13:28
丸川峠分岐 1020 13:25


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